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上海に行ってきた2012(その1) [■海外のこと]

6/5(火)~6/9(土)の5日間、今年も中国の上海に行って参りました。

今回の上海訪問は、上海万博跡地の展示会場で開催された展示会へ視察の予定でした。
でしたというのは、「視察」だけで終わらなかったためです(*^_^*)

IMG_1624.jpg
■上海万博の中国館
完成した当時、この建物は日本の某展示会場にソックリと話題になりましたね(ーー;)

で、展示会はこの近くにあるこちら。
IMG_1625.jpg
■上海世博展覧館
通称、エキスポセンター(Expo Center)ですが、タクシードライバーに言っても良くわかって
いなかったようで、上の中国館の前で下ろされてしまい迷いながら到着。

IMG_1627.jpg
展示会当日朝8時15分頃の様子

会場は9時からですが、関係者が入場できるのが8時半からだったようでこの行列。
中国の展示会を観るのは今回が2度目ですが、入場口には数人の警備員が立っていて
入場パスを持っているかどうか厳しくチェックされます。

しかも、入場した後も空港のようなセキュリティチェックがあり、
警備員に毎回、必ず調べられます。



今回は水処理技術に関する展示会で、上水処理技術と廃水処理技術の国際展示会
だったようです。
(実は詳しいことを知らなかったのです・・・)


■以下、展示会の様子
IMG_1659.jpg
これは上水処理技術の企業の展示のようで、どうやら、左奥が従来の水処理技術で作った
処理プラントで、この企業が作ると手前のようにコンパクトなプラントで済むということ
のようです。
(説明を聞いたわけではなく、展示模型からの推察ですけどね・・・)


IMG_1635.jpg
こちらは米国のダウケミカルによる展示

欧米企業はブランディングを考え、展示ブースがとても洗練されていましたね。

IMG_1639.jpg
日本企業も何社か出店されていました。
こちらは三菱レイヨン上海から。


中国へ海外企業が進出する場合は、必ず中国国内の企業との合弁会社にしなくては
いけないそうです。
つまり、100%出資の外資系企業はないということですね。

IMG_1665.jpg
超大きなパイプのバルブですねー\(◎o◎)/

こういう水処理技術の展示会は初めて見るのですが、日本だとこのサイズの実物を
展示することってあまりないんじゃないかなー?

こんな感じで水処理技術に関する大きなモノから小さなモノまで様々なモノが展示されて
いたわけですが、ここに今回初めて出展した日本企業のカタログ・ディレクションを担当
させていただきました。
IMG_1675.jpg

結果から言うと、カタログは飛ぶように出て行き、受け取ったお客さんが食い入るように
見てくれて嬉しかったですよ(*^_^*)

仕事は本来ここまでのはずだったのですが、予想外だったのは国際展示会だったこと。

来場客は中国人だけでなく、超金持ちそうなインド人の他、イタリア、米国、パキスタン、イラン、
エジプト、ドイツ、韓国、英国などからも多数来場していたため、英語がわからない中国人
スタッフが僕に応援を求めるのですよ(@_@;)

仕方ないので、これまでの海外旅行での経験を頼りに、カタコトの英語を駆使し、
何とか説明をし終えると、

「ムラマツさーん!英語のお客さ~ん!」


と声がかかり、できる範囲で説明をさせていただきましたよ(笑)
僕の文法も何もあったものじゃない下手くそ英語の説明で何とか理解してくれ、最後には

「サンキュー!」

と言いながら握手を求められると、これはこれで嬉しいもの。

まさか、英会話を仕事に使う日がくるとは、これまで考えたこともありませんでしたし、
日本と違い「中国は他の国と地続きなんだ!」ということをあらためて感じましたね。


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コメント 3

夢空

おはようございます。
お祝いのお言葉ありがとうございました(*^_^*)
そうそう、あと10年もすれば・・ですよ♪
帰国されてお疲れはとれましたか^^
お嬢さんたちの笑顔で吹っ飛びますね☆
by 夢空 (2012-06-11 08:57) 

plusgate

英会話!^^
やっぱり遼くんのあのCDを買っておこうかな(笑)
by plusgate (2012-06-11 09:33) 

浜松自宅カフェ

●jun-arさん、chihoさん
 nice、ありがとうございます。

●夢空さん
 てっきり夢空さんだと思ってガーンと(笑)
 家族は近くにいることで良いようですね。

●plusgateさん
 確かにplusさんは準備しておいた方が良いかもね。
 「用意してあるものにのみチャンスは訪れる」ですから、基本最低限は
 できた方が良いと思いますよ。
 大きなプロジェクトであれば、通訳をつければ打合せは問題ないです。
 実際、今回対応したのもそんな感じで、インドやドイツの企業は英語を
 話せる現地法人の中国スタッフから質問を受け、本国の人間に説明
 していましたから。
 でも、プロジェクトがスタートすればパーティーや会食がありますから
 食事の席で簡単な会話が出来た方が絶対良い方向に動きますよ。

 僕も今回のことで少し自信ができましたし、ボキャブラリーを増やせば
 表現の幅が増えることもわかりましたから、和英辞書を読むように
 しようと思いました。
 言う事は単語力で何とかなりますが、ヒアリング力は慣れが大きいと
 思いましたので、スピードラーニング良いかも~(笑)
by 浜松自宅カフェ (2012-06-11 10:16) 

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