庭に鳥の巣箱を設置したよ♪ [ ・バードハウス]
前にこのBlogで「そうだ!鳥の巣箱を作ろう!」という記事を書きました。
Blog内検索をしたところ、3年前の1月20日に書いた記事でした。
続いて、2010年1月25日には「野鳥を呼んでみよう!」というタイトルで、
ミカンを餌にして、メジロやヒヨリドリが来た様子を記事にしました。
3年間、この野望を忘れたことは無く、巣箱の設計を考えてみたりしましたが、今年1月、
とあるイベントに参加したところ、天竜阿多古の林業家である大桑さんと出会い、思いがけず
鳥の巣箱を作っていただけることになり受け取って参りました\(^o^)/
■杉の間伐材をくり抜いて作った巣箱
構造は至ってシンプルで、杉丸太をくり抜いて屋根と床板を取り付け、
鳥の出入り口と足場を設けただけ。
屋根が黒いのは、炭を混ぜた柿渋を3回塗りしたためで、日射や雨から保護してくれます。
で、早速自宅に持ち帰り、コナラの樹に取り付けてみましたよ(*^_^*)
■幹を傷めないよう養生し、シュロ縄で取り付け
ね、良い感じでしょう?
当初、想像していた以上に良い納まり具合でしたね♪
ちょっと引いて見てみましょう。
■駐車場から見たところ
これ、実際は写真以上に良い感じですよ♪
取り付け方にもコツがあって、高さは人の頭よりやや上、温度が上がり過ぎないよう
北側か東側に向け、雨水を排水しやすいようやや下向きに取り付けるのが良いそうです。
何でも、人里の野鳥は人間との共生を求めているそうで、
人間が自分達を守ってくれる存在
だということを知っているんですって!
そのため、容易には手が届かないけど、見守られている場所が安心できるため、
営巣してくれやすいようです。
なぜそれを知ったかと言うと、巣箱に入居した鳥達が騒いで大桑さんに何かを
知らせようとしていたそうで、そちらの方を見たところヘビかネコがいて
「恐いから追い払ってくれ!」
と訴えるように鳴いていたからだそうです(笑)
大桑さんは山の中に10個以上も巣箱を設置しているそうで、その活きた経験談が
メッチャ面白く、一発でファンになりました。
ちなみに、カフェ店内から見るとこんな感じ。
■店内のひなた席からバッチリ見えますね!
必ずしも野鳥が入るとは限らないようですが、営巣してくれたら楽しいですよね♪
巣箱を取り付けた時は家族がいなかったのですが、この状況を見るなり
嫁さんも子供達も大喜びしていました(^^)v
大桑さんによると、2月頃から鳥がつがいで訪れ、どれが一番安全で快適な住まいか?
探して回るようです。
そのため、何とか2月中に完成させて渡したかったそうで、律義にも約束を守って
製作して下さったのです。
そんな楽しい林業家の大桑さんと出会う切っ掛けになったのは、
flower & community 若草の木村さん主催の市民協働によるみどりのまちづくり
という勉強会。
■講師はNPO法人 birthの佐藤留美代表
都立公園の指定管理者として、楽しいソフト面でボランティアを組織し、
里山保全を仕掛けているそうです。
この時に参加されていた方々もそれぞれ、浜松市内で緑に関する取組みを
されている方ばかりでした。
■ライオンさんこと加藤 正裕さん
加藤さんはみやこだ自然学校を開校し、子供達に自然の楽しさ、豊かさを伝えています。
■大賑わいのワークショップ
左手前が僕のグループで、背中を向けているのが巣箱を製作して下さった大桑さん。
同じグループには、富士市で農家民宿を立ち上げた「ちゃの生」の豊田由美さんも
ご一緒でした。
僕らのグループは、大桑さんの独壇場で時間一杯しゃべり倒してくれましたが、
活きた知恵にとっても引き込まれました。
いずれ巣箱のお礼を兼ねて山を訪ねますから、報告を楽しみにして下さい。
記事の本題からはそれるのですが、うちに頂いたコナラはこのコナラの子ですか??こんな立派になるのが今は想像できなくて・・・(笑)
by plusgate (2013-02-25 15:00)
●jun-arさん
nice、ありがとうございます。
●plusgateさん
このコナラはうちにきて3年目の春を迎えるのですが、初年度も2年目も
台風被害を受けましてまだドングリをつけたことがありません。
なので、最初の年に植えたコナラ君でそちらは元気一杯です。
コナラは成長が早いので、昔は薪炭燃料用に育てられていた里山の
代表的な樹木ですよ。
枯れなければもちろんこんな風になりますよ~♪
by 浜松自宅カフェ (2013-02-25 16:28)
●chihoさん、カフェオランジュさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2013-02-27 17:16)