昭和3年開業、全9室の小さな小さな温泉旅館（前編）

この週末は取材と体験と夏の旅行を兼ねて、信州・松本へ1泊2日の旅をしたわけですが、
この１ヶ月前から探していた宿は、次の条件に合致する温泉宿でした。

　１）稼働している部屋数が１０室未満の小さな宿

　２）昭和初期以前の古い木造建築を活かした宿

　３）建物と庭が調和していること

　４）家族経営など少人数で営業していること

　５）浴室は内湯だけでなく、露天風呂や家族風呂など多様性があること

　６）食事に独自性があり、美味しそうなこと

　７）浜松市内から車で行けること

１ヶ月前から探し続けて、ようやく信州松本にイメージにピッタリの宿を見つけました(#^.^#)

■温泉への案内
小さなペンダントライトは、電球をアイリスオーヤマのLED電球に取り替えていました。
この写真は夜、撮影したものですが日中でもかなり暗めでした。

 

■本館３階の客室からのアプローチ見下ろし
宿のウェブサイトで見た写真から得た印象とあまり変わりませんでした。

ＨＰや雑誌、カタログの写真は良さそうに見えるけど、実際にその場に立ってみたら、
「それほどでも無かったー！」ってことありませんか？
実はその懸念もあったのですが、杞憂だったようです♪

 

■アプローチから見る昭和３年建築の本館
実に90年近く経過していることになりますよね～。
古さと言うよりも歴史が刻まれたことで深い風格を感じます！

現在4代目となる若いご主人が跡を継ぎ、少しづつ手を入れているそうですが、こういう
歴史を刻んだ建物は変えるところ、変えないところの目利きがとても重要ですね。

 

■アプローチ夜景
さー、少しづつ玄関口に近づきますよー(*^^)v

 

■玄関の暖簾
さて中はどうなっているのかな～(#^^#)

 

■涼しげな水鉢
モミジの葉に加え、鮮やかな黄色い菊の花がポイントですね！

さー、いよいよ中に入りましょうか？

 

ドキドキ・・・

 

と、、、良いところで時間切れになってしまいました。。。

そんなわけで（どんなわけだ！）次回もセイムタイム、セイムチャンネルでお会いしましょー(T_T)/~

コメント 6

まさか中に入らないとは思いませんでした（笑）
こういう旅館は時間の流れ方が違うでしょうね~＾＾
セイムチャンネルでお待ちしてます^^
by plusgate (2013-07-29 14:42) 

●jun-arさん、chihoさん
　nice、ありがとうございます。

●plusgateさん
　すみませーん！
　山越えの一般道を一人で走って帰宅した時刻も遅かったこと
　もありますが、読みやすく伝えやすくするためなので
　お許しを～。
　後半はインテリアでお料理編も書く予定です。

●今造ROWINGTEAMさん
　nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2013-07-29 18:19) 

●kuniさん、夢空さん、ゆきママさん
　nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2013-07-30 09:35) 

古い建物を維持するには大変でしょうね、特に宿泊施設等は色々な法律もあって難しい様ですね。
by yanasan (2013-07-30 22:47) 

●yanasanさん
　そうですねー！
　既存不適格ですから増築はできませんしね。
　建築法規面での制約と予算上の制約から、効果的に手を入れる
　ことになるでしょう。
　建物を見ると最盛期はもっと部屋が稼動していたようですが、
　今は敢えて使用していないようでした。

　維持管理は当然しなくてはなりませんが、若旦那は価値を
　向上させるために積極的に投資をしていくようですから、
　経営者としての腕の見せどころですね！
by 浜松自宅カフェ (2013-07-31 09:10) 

●alba0101さん
　nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2013-07-31 16:55)