夏休みに自由研究をする意味 [■我が家の子育て]
ここのところの連日の暑さから逃れるためか「川遊び」で検索される方が多いようで、
川遊びブログかのようになっている本ブログですが、記事の更新が一日遅れました。
と言うのも、乗っ取りや成りすましへ対策として、Blogのサービスを利用するための
ログイン・ユーザーIDがソネットにより強制的に変更されたのですが、ソネット契約者が
僕なのか妻なのか、あるいはひなたCAFEなのかが判らず、48時間近くロックアウトされて
しまい、記事の更新どころか「nice!」を押すことも出来なくなっていました・・・(>_<)
幸いなことにサポートデスクで電話連絡が取れ、本人確認したところ契約者は嫁さん
だったことが判明。
アパート在住時の住所、電話番号、生年月日を伝えて、新しいユーザIDを知ることが
できて、無事ログインすることができました。
重要メールは毎日のように色々な企業から送られてくるとは言え、理解して目を通すことを
せずに今回の事態に至ったことは、経営者としてはあってはならないことだと思いますから、
今回のことを教訓にIDやパスワードの管理には気を付けたいと思います(^_^)v
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学校にも寄ると思いますが、うちの娘達の小学校では夏休みの自由研究は自由参加だそうで、
やってもやらなくても良いそうです(@_@)
僕が小学生だった頃は、テーマは自由だけど自由研究自体は強制でした。
それがいつの間にか、参加も自由になっていたとは・・・。
しかし、娘も来年は中学生。
「自由研究やらないの?」と聞くと、「自由参加だもん。面倒だからやらない!」
と言うため、「手伝ってやるからやりなさい!」と命令しました(笑)
■僕が娘に与えた自由研究のテーマ
予算千円以内で清涼飲料水に入っている砂糖の量を調べる
「ジュースに入っている砂糖なんてわかっているじゃない?」と長女。
「そうなんだけど今回の自由研究の目的は、
『わからないことを知るにはどうしたら良いか?』を覚えることなの!」
と自由研究に取り組む意図を説明し、...
「人が知らないことをわかるようにすることは価値があり、
それで多くの人が助かることになればノーベル賞をもらうことができる」
ことを説明しました。
清涼飲料水の砂糖の量を調べるだけなら分析機関に持ち込めば済むこと。
しかし今回のキモは千円以内と言う予算の制限があること。
研究に予算が潤沢に割り当てられることは稀。
iPS細胞作成を確立した山中教授ですら、研究費を確保することからはじめています。
経済観念を持って取り組まないとどんな理想もビジョンも絵に描いた餅でしかありませんから。
そのためには調査する清涼飲料水の種類と製品を決め、どのようにしたら砂糖の量を知ることが
できるのか計画を立てさせて、その案に対して僕が助言をし、実際に実行してみることが
重要だと思っています。
娘との打合せの際に、「(実験の)成功と失敗って何か知っている?」と質問
したところ、「成功は思った通りになったことで、失敗は思った通りにならなかったこと」と
答えるんですよね(^_^)v
聞くと、誰に聞いたわけでもなく自分の考えで正解を導き出したそうで、
娘がいつの間にか成長していたことに嬉しく思えましたね。
■実験中のサンプル
実験にあたりもう一つ課題を与えました。
それはよりエコに実験をやること!
エコとはいつもより省エネルギー、省資源な行動のこと。
そんなことも覚えてもらいたいと思っています。
日差しが照り付ける暑い暑い夏ですから、敢えてガスや電気を使用しないで気長に
楽しく研究をしてもらえたらと思っていますが、さて・・・(#^^#)
ぜひ、結果を教えてください!
メタボにならないように
参考にさせていただきます^^
by ベース・ワイ (2013-08-16 18:39)
実験結果をお待ちしております^^
by plusgate (2013-08-17 01:23)
●ベース・ワイさん
承知しました!
今のところアリさんがウロウロと見回ってくれています。
思っていた以上に乾燥しないので、強制的に乾燥を進めないと
駄目かもしれません。
●plusgateさん
facebookでも思っていた以上に反応があって驚いています。
来週中にレポートにしないといけないですから、
明日対策を打ちたいと思います(^^)v
●jun-arさん
nice、ありがとうございます!
by 浜松自宅カフェ (2013-08-17 20:24)
「経済観念を持って取り組まないとどんな理想もビジョンも絵に描いた餅でしかありません」耳が痛い痛い、、、。
by kuni (2013-08-18 12:38)
●いっぷくさん
nice、ありがとうございます。
●kuniさん
これってカフェ経営も同じなんですよね!
儲からないと続けることができないですから。
日常の生活をしながら、未来を変える原因作りをするしかないですよ。
小学生の娘にはまだわからないと思いますが、自分達へ言い聞かせる
ことも含めてこういうテーマにしました。
これについて「サントリー」の社名にまつわるエピソードが参考になる
のですが、サントリーの創業者 鳥井信次郎氏は国産ウィスキーを
作ることが夢だったそうです。
しかし、ウィスキーは投資を始めてから利益が出るまでに10年はかかる
事業。
そのためには10年間会社を支えるための収益源が必要で、
「赤玉ポートワイン」が当たり、「これでやっとウィスキーが作れる!」
と言うことで「赤玉」⇒「太陽」⇒「Sun」⇒「サン」と創業者の「トリイ」
から「サントリー」と言う社名にしたそうです。
社名にするほど、収益源となった商品が出来たことが嬉しかったの
でしょうねー♪
サントリーとまではいかないにしても、ビジョンの達成には二宮尊徳翁
の教えを心に留めています。
by 浜松自宅カフェ (2013-08-18 14:39)