家を「買う」のか「建てる」のか? [ ・薪ストーブのある家]
先日、家づくりを考えているOさんご夫妻と初めて面談させていただいた際、
最初に家を「買う」と「建てる」の違いを説明させていただきました。
「家を買う」とは、完成した家を買うことだったり、プラン(平面計画)を選んで外壁や
壁紙の色を選ぶと言った、決められた選択肢の中から選ぶことであり、面倒なく
手っ取り早く住まいを手に入れることができる手段のこと。
一方、「家を建てる」とは、どのように暮らしたいかを中心に住まいを造る手段
のことと、僕の考えをご説明致しました。
今回ご相談いただいたOさんご夫妻のご意向は、「家を建てる」方と言うことで
まずは初回案を作らせていただくことになりました。
僕が得意とするのは、クライアントがどんな生活シーンをイメージされているのか
会話の言葉からかなり忠実に再現できることであり、それであればこんな空間
だったら実現できるのではないかと考えることです。
僕の役割は、クライアントが想い描いた家になるように導くための水先案内人
のようなものですから、予算や状況を睨みながら必要なパートナーと協働して
クライアントの家づくりを成功に導くことになります。
毎回、確証があってやっているわけではありませんが、クライアントの夢や目的が
明確であり、現実的な予算が確保されていれば必ず着地点は見出せると思っています。
僕を推薦して下さったクライアントOBの期待を裏切らないためにも、クライアントが楽しく
暮らせて愛着を持て、家を所有することで人生がステップアップできるような住まいを
考えたいと思います。
●sarusanさん、ぼんぼちぼちぼちさん、剛力ラブさん、banpeiyuさん
jun-arさん、今造ROWINGTEAMさん、AKIさん、Ujiki.oOさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2016-02-29 09:03)