墨田区・大横川親水公園の撮影 [ ・ランドスケープデザイン]
国立新美術館の「安藤忠雄展-挑戦-」を見終え、「どこでお昼を食べようか?」
と考えながら乃木坂駅に向かい、地下鉄路線図を何気なく眺めていたところ、
「大横川親水公園の写真を撮りたい!」
と思いました。
墨田区の大横川親水公園は、建設コンサルタント会社に入社して最初に担当させて
いただいた物件で、6年近く実施設計に携わり何度も何度も散策した公園。
その中に、自分が入社前に完成したビオトープがあったことを思い出しました。
まずは、最上流部にあたる押上駅(おしあげ)まで。
■押上駅から業平橋方面へ
地図を見ると、この運河はこの先で隅田川へつながっているようです。
右手に見えますのは、東京スカイツリー!
と考えながら乃木坂駅に向かい、地下鉄路線図を何気なく眺めていたところ、
「大横川親水公園の写真を撮りたい!」
と思いました。
墨田区の大横川親水公園は、建設コンサルタント会社に入社して最初に担当させて
いただいた物件で、6年近く実施設計に携わり何度も何度も散策した公園。
その中に、自分が入社前に完成したビオトープがあったことを思い出しました。
まずは、最上流部にあたる押上駅(おしあげ)まで。
■押上駅から業平橋方面へ
地図を見ると、この運河はこの先で隅田川へつながっているようです。
右手に見えますのは、東京スカイツリー!
■東京スカイツリー見上げ
初冬の晴れ渡った青空に白いタワーが良く映えますねー!
前回来た時は、家族でTDLに遊びに来た時の帰り道でしたが、スカイツリーはまだ
建設中でした。
大横川親水公園の設計をしている時は、思いっ切り下町でしたが立派な観光地になり、
多くの観光客で賑わっていてちょっと驚きました(笑)
そんな感傷に浸りながらスカイツリーを右手に見ながら歩いていくと、浅草通りの
業平一丁目交差点に出ます。
「ああっ、ここ!ここ!」
時間を経ても意外に覚えているものです。
■大横川親水公園の最上流部「船のゾーン」
最初に言っておきますが、写真映えするように撮影しています(笑)
説明するとちょっと長くなるし、どうでも良い事なのでやめておきますが、
水工部が受注した浄化設備が入る建屋(背後の建築部分)にテーマ性を持たせて
お化粧を施したもので建築以外を担当しました。
設備棟と言うこともあり、建物はどうしても安普請です。
しかも、当時は東京スカイツリーが来るなんて話はありませんでしたからね。
■浅草通りからの全景
前回、TDL旅行の際に娘たちに見せたところ「わー、遊びたーい!」と言って
くれましたが、時間の都合で車から見て終わり(笑)
■東京スカイツリーをバックに
この角度からだとスカイツリーとの位置関係がわかりますよね?
今回20年ぶりに訪れて、やはりどんなモノでも使われてナンボだと思いました。
幾らランドマーク的なデザインを採り入れても、公園としての要素が無ければ
使われませんし、スカイツリーの集客効果もあって利用者も多いように感じました。
そのせいか、古い割には味が出ていて廃墟のようになっていなかったのが
嬉しかったです。
桟橋の先の鉄鋼らせん階段の図面は、徹夜して描いたっけ(--;)
■浄化した水の吐水口
何てことないディティールですが、公園設計を手伝ってもらっていた外注さんから
もらったFAXを見て、電話しながら深夜に盛り上がりました。
電子メールなんて無い時代、手描きのイラストでイメージの確認をとりながら作業を
進めていったわけですが、ちょうど僕も同じイメージのスケッチをしていました(笑)
僕のスケッチもFAXすると、
「あ~本当だー!じゃ、これで決まりだね~♪」
って感じで分担しながら図面を仕上げていく感じで、クライアント側も違和感なく
受け入れられたと記憶しています。
工事の発注が迫り、時間が無い中での設計作業で大変ではありましたが、楽しく
乗り越えることができたと思います。
設計やデザインの仕事って、いずれ誰かがやるわけだし、それを考えたのが誰なのか
なんて言うのは利用者にはまったく関係ない話ですが、想いを込めてやった仕事は
違和感なくその場にあり続けるものですね。
●鉄腕原子さん、jun-arさん、@ミックさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2017-12-14 12:32)
●@ミックさん、ありささん、おぐけんさん、soramoyouさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2017-12-15 12:02)
●はなみちさん
nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2017-12-16 15:25)