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【申込開始】5/23(日)第14回森のたまご開催します [ ・「森のたまご」イベント]

事前告知していましたが、フライヤーが届きましたので改めてのご案内です。

第14回目の「森のたまご」は5月23日(日)13時半から、Zoomによるオンライン
開催です。ご自宅リビングなど好きな場所で楽しく参加いただけます。
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■1粒のどんぐりから森を育てよう♪
正直言って、数件の家が1本や2本の木を植えても温室効果ガスの削減効果は
たかが知れています。
でも、僕達が期待するのは、自然環境に意識を向ける子供や家族を増やしたいです。
それと、子供達の創造性を育くみたいと思っています。



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■子供達の創造性を育む活動
森のたまごは、どんぐりを芽出しさせて大きな木に育てることと、自然に
あるありふれた素材を使って自らの手で価値あるモノを作るワークショップの
2本立て構成で、今回は初夏の草花を使って入浴剤(バスボム)を作って
いただきます。

前回、昨年末に初めてオンライン開催をしてみて、これまでと同じように
感動体験をしていただけることが確認できました。
一方で参加者さんからすると、介護中の方や身体的弱者の方、首が座っていない
赤ちゃんがいて外出が難しい方でも誰かに気兼ねすることなく参加できます。



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■お申込みは画面のQRコードからアクセス
今回からPeatixサービスでお申し込みが可能になりました。
それと、昨年植えたどんぐりが発芽しなかった方や枯らしてしまった方、
初めて参加する方のためにどんぐりの里親制度をスタート致します。

これでかなり申し込みのハードルが下がったと思います。
今回も女性の運営スタッフ、村井さん、森さん、松尾さんがアイディアを出し、
実行してくれました。

無報酬のボランティア的な活動なのに、毎度の事ながら一生懸命に準備を
してくれて言い出しっぺの人間としては感謝しかありません。
これまで気になっていた方もぜひ一歩踏み出してみては如何でしょうか?



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ホームシアターで観たかった映画作品 [ ・映画]

2012年春に中国・上海へ向かう飛行機の機内で観始めたものの、完結する前に
到着してしまい、帰国後に映画館で観た作品です。

自宅ホームシアターを作ったら最初に観たかった映画作品がありましたが、
レンタル店の棚から消えたため、BluーRayディスクを購入しました。


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■邦題「ネイビー・シールズ」
キャッチフレーズは、現役シールズ隊員出演による、本物の戦術、実弾を使った
戦争アクション映画。

最大の見どころは、フィリピンの麻薬組織に拉致された女性CIA職員を救出するため
7人のシールズ(米国海軍特殊部隊)隊員の作戦行動で、救出後に敵に追われ
脱出ポイントに投入された圧倒的な銃撃戦シーンです。


なんでも4千発を撃ったそうで、撮影クルーは防弾着を着用して至近距離と上空
から俯瞰して撮影したシーンが印象的でした。さすがに実弾だけあって、薬きょうが
キンキン言いながら重機関銃から排莢される映像と音が忘れられなかったです。

暗闇の密林に落下傘で降下し、目的地へ向かうシーンでの虫の声や銃弾が飛び交う
戦闘シーンを体験するには、大画面よりもリアルな音響効果の方が臨場感を
味わえます。


戦争映画と言うと好き嫌いが分かれますが、仕事で経営に携わる立場になってからは、
戦略や作戦、それを支える兵站を学ぶために観ている事が多いです。

歴史や戦争から学ぶことは多く、体験したら血が流れる戦争ですが映画であれば
疑似体験できるわけで、深く読み取れば色々な判断や決断する上でとても参考に
なります。

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新緑の庭で一日、読書空間へ [ ・植栽計画]

朝からカラッと晴れた日曜日の朝。今日は何もしないと決め、小さな庭の芝生
スペースにタープを張り、一日中読書して過ごすことにしました。

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■本日の読書スペース
建築学科を経て新卒で入社したのは、建設コンサルタント会社の東京本社で配属は
ランドスケープデザイン部門でした。設計の対象となるのは、公園や道の駅、駅前広場、
運動競技場など公共施設のオープンスペースで、通常は造園学科から採用されるのが
一般的な流れでした。

僕は都市計画希望だったので「なぜ?」と思っていましたが、実際に仕事をして
みたところ、都市計画業務よりも好きだったし向いていたと思います。



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■反対の駐車場側から
雑木の庭を造ったのは住宅が完成した翌年4月ですから、今年で16年目の春を
迎えます。
この間に高木の半数は枯れましたが、その都度、植え替えたり補植したりで植栽も
適合した種類に移行していき、10年近くかけて落ち着いた状態になりました。



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■暑くなく寒くなく新緑が美しい季節
例年、この時期は朝の庭を散策して木々の変化を楽しむのですが、この日曜日は
何も予定を入れず、丁度取り組んでいた本を読んで終日過ごす事にしました。



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■テント内からの眺め
設計した当初からこういう利用を想定していたわけではなく、ただ庭を眺めて
週末のモーニングコーヒーを楽しみたいと思っていました。

建築学科卒業の僕に緑の効用を説いてくれたのは、建設コンサル時代の上司で
東京ディズニーランドのランドスケープデザインを担当した有賀さんでした。

「建築は建てたところから古くなるけど、樹木はどんどん良くなるんだよ!」

と教えてくれ、当時は「ふ〜ん、そう言うものか?」と言う認識でしたが、
まさにその通りでした。



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■ソロキャンプ用のギアが大活躍
娘達が成長し、ファミリーキャンプをしなくなったためソロキャンプに移行しました。
とは言え、読書程度ならわざわざ出かけなくてもと思い、タープを張って読書スペース
を作ってみました。


小さなタープですから、周囲から目立たず、かといって道路からの目線も気にならず
直射日光を防いで読書スペースとしては最高で、GW頃までお天気が良い日はここで
過ごすことが多くなりそうです。

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森の赤ちゃん救出作戦&森たまの告知 [ ・植栽計画]

たまの休日で何も予定が入っていない日は、家事で一日が終わります。

浜松市内のソメイヨシノも終盤を迎える今頃は、庭の樹木が一斉に芽吹き始め、
庭に出るととても気持ち良い時間を過ごせます。
そんな体験を少しでも多くの人に知ってもらいたくて、OMソーラーのスタッフと
造園会社の有志5人で「森のたまご」イベントを年に2回開催しています。


新緑の芽吹きで薄黄緑色に染まったコナラの木に誘われて、庭に出てみると
落ち葉の間からコナラの赤ちゃんがところ所で昨年の冬に落ちたドングリが
芽生えて新芽をのぞかせていました♪


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■コナラの赤ちゃん♪
ドングリが森のたまごなので、これは森の赤ちゃんと言うことになります。

2006年の春に雑木の庭を作りましたから、今年で15年目の春を迎え、この間に
環境に適した樹種が根を張り、植生を変化させて落ち着いてきました。
こうなるとそれほど管理の手はあまりかかりません。

「森のたまご」イベントは落ちたドングリをビニールポットで芽出しさせて、
カフェのお客様やBlogで呼び掛けて呼応してくれた方にお渡しししたのが始まり。


ただ、このコナラの赤ちゃんはこのまま放っても大きく育ちにくいため、
掘り取って鉢に植え替えてあげることにしました。


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■庭の片隅にあったビニルポット
ポット底にプラスチックのネットを敷き、土が漏れないようキッチンペーパーを
敷いて培養土を入れます。



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■植え替え完了
土が乾燥しにくくなるよう、表面には落ち葉を敷きます。
生育環境に近いようにしてあげれば失敗が少ないですが、自ら移動できない植物に
とってとても合理的な理由が存在します。

「森のたまご」のイベントは親子で森の子育てをしながら、自然の摂理を考える
キッカケにしてもらいたいのです。
泣いたり怒ったりできないコナラの赤ちゃんは今何をして欲しがっているのか?
どうしたら健やかない育ってくれるのか?


この経験は実際の子育てにも大いに役立ちます。
子供のために良かれと思ってやっている事に本当に意味があるのか?
その時期の子供にとって必要とされていることは何なのか?
少なくとも僕は樹を育てている経験から多くのことを学ばせてもらいました。


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■窓辺でしばし養生
深根性のコナラはこの大きさでも、土壌のかなり深くまで根を伸ばしていますが
掘り採る際にどうしても切断してしまいます。

植物にとって口に相当するのが根っこですが、毛根が少なくなっている上、鉢が
小さいため水管理をきちんとしないと枯れてしまうため、樹勢が回復するまでは
日差しの弱い窓辺で様子を日々確認して育てます。


今回植え替えた内の1鉢は、設計事務所の職場に持っていき、他の設計スタッフに
落葉紅葉樹の魅力を知ってもらおうと思っています。


【告知】2021年初夏の森のたまごはリモートで開催します
第14回目を数える今年初夏の森のたまごは、5月23日(日)13時半からZoomによる
リモート開催としました。

森のたまごの植え替えの他、ワークショップは「初夏の草花で作る入浴剤作り」です。
リモートイベント言っても、PCやタブレット画面越しでのライブですから参加者の
進み具合を確認しながら進めていきますから、一体感、達成感、満足感はリアル
イベントと変わらないことは昨年で既に実証済みです。

材料の準備とZoomの管理上、15組までとさせていただきますので、参加希望の
方は予定を空けて待っていて下さい。
もちろん、事前予約も受け付けます。

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