地元天竜の川遊び [ ・浜松近郊の川遊び]
川遊びが大好きなオヤジグループで夏を惜しんで川遊びを堪能しました。
今回はいつもの場所ではなく、天竜の奥で林業とお茶作りをしながら、オーダー家具を
製作している職人さんにアテンドをしてくれることになり、秘密のスポットへ連れて
行っていただきました。
■苔むした岩から淵へのダイブ
飛び込みが出来る深い淵ですが、水が綺麗ですからとても浅く見えますね。
うちの娘達は何度もチャレンジしていましたが、学校の水泳では「飛込み」の練習を
していないらしく、頭から飛び込むことができなかったことに驚きました・・・。
僕が子供の頃は水泳の授業でタイム測定がありましたし、学校の水泳大会が
ありましたから、 飛込みは授業のカリキュラムに入っていたのですが、現代のプールは
どこも飛込み禁止ですから、こういう場所でしか飛び込むことが出来ないのですね。
■昔懐かしい景色
まるで絵に描いたような昔ながらの水辺の景色ですよね!
とても山深く、永い時間の経過を感じることができました。
■せせらぎの音が聞こえる淵
水深が浅く見えますけど、右側の岩の下は深い淵になっていますから大人でも
足が着きません。
流れが緩やかですから、泳ぐには丁度良かったです。
■到着するなり遊ぶ川に入って子供達
長女はゴーグルを着けて、いつものように水中観察。
「お父さん、魚がいっぱい居るよ~」
僕も見てみましたけど、小さいながらも多種多様な魚が泳いでいましたよ。
大人も子供も泳ぐ泳ぐ!
一緒に行ったオヤジ達は皆、水が好きなようで、水が冷たいにも関わらず、
ガンガン泳ぎまくっていましたよ(#^^#)
大人も泳ぐ泳ぐ♪
いつもは僕一人で川遊びするだけでしたが、水ガキのオヤジ達ばかりだったようで
放って置いても皆、好きな場所を見つけて泳いでいました。
一発で気に入った場所ですが、生憎と駐車場が無い場所のため、お教えすることは
できないことをご了承下さい。
今回は、地元の方の庭先を駐車場としてお借りできたため、こんなに素晴らしい
体験をさせていただきましたが、それゆえ手付かずでこの景観が残ったのだと
思います。
今シーズン最初の気田川 [ ・浜松近郊の川遊び]
この週末の茹だるような暑さに涼を求めて、今シーズン最初の気田川へ行ってきました。
用意するのは、水着、ライフジャケット、ゴーグル。
そして、お昼ご飯はシンプルに塩にぎりとおかかニギリ、ゆで卵、冷たい冷茶。
面倒なので、BBQはしません(#^^#)
■橋の上から上流側見下ろし
先々週の大雨の影響でまだ濁ってはいますが、声が出るほど水は冷たく、しかし一度
浸かってしまえば丁度良い冷たさでした。
ナント!下を歩いている若者達は、この橋から左側の淵に飛び降りていました!
高さはゆうに10mを超えると思いますから、着水音も結構な大きさでした。
ただ、深い場所はかなり限られる上、濁りで深さが判りませんから、 直ぐに誰かが
飛んできて注意を受けていたようです。
■今年の秘密兵器「タープ」
これまでの家族キャンプでも、タープを持っていなかったことから使ったことは
無かったのですが、夏の川遊びでは必要性を感じてきたこともあり、5月のGWに
最も小さなシリーズ「ポンタ」を購入したのですが、今回やっと使用する機会を
得ることができました。
■スノーピーク「ポンタ」タープ
結論から言えば、想像以上に良かったです(^^)v
逆に「何で今まで使わなかったんだろう?」と思ったほど。
遮光性が高いため、これ一枚あるだけで川面を吹き抜ける風を楽しむ余裕が
生まれましたし、食事をしていても快適ですし、日焼けの心配も無くなりました。
2人用と小さいため独りでも設営できるし、保管場所も荷室もさほどスペースを必要と
しないのが購入の決め手でした。
ただ、ポール高さ1,250mmだとさすがに天井高さが低いため、次回家族で使用する
際には1,500mmポールを用意して空間を確保してみようと思います。
川原ではさすがにジュラルミンペグは打てないと思いましたので、長さ30cmの鋳鉄製
ソリッドステークを打ってみたところ楽に打ち込めて、30cmでも抜ける心配はまったく
ありませんでした。
最初は比較的大き目の石でロープを引っ張ってみたのですが、風が吹くと緩み易く、
固定には一定の技術が必要となりそうです。
今回は、家族で来る前の下見を兼ねて来ました。
■橋から下流側(秋葉神社下社側)の見下ろし
今回は子供達が居なかったこともあり、色々と場所を変えて子供が喜びそうな場所を
探してみました。
3年前から子供達にもライフジャケットを着用させることしているため、ウォータースライダー
のように川下りを楽しめる場所を探していたのですが、中々良いところを見つけることが
でき、一人で何回も楽しんでしまいました(笑)
ただ、川のコンディションは日に日に変化するため、次回、家族で来る時も同じところで
遊べるかと言うとそうはいかないのが、自然相手の遊びの難しいところ。
でも、こうした自然体験こそがクリエイティビティを養う最短距離だと思いますから、
あれこれ変化を予測しながら、安全に楽しく遊びたいと思いますね♪
父と娘との夏の終わり~阿多古川~ [ ・浜松近郊の川遊び]
朝夕めっきりと涼しくなり秋らしい季節になってきましたが、今年の夏は天候不順で
娘達と十分に川遊びが出来なかったため、「今日を逃したら後悔する!」と思い、
「今日は川へ泳ぎに行こうか?」
と二人の娘を誘ってお出掛け。
■川へ飛び込む直前の娘達
腹ごしらえが済むや否や川遊びの準備をし、いそいそと水縁へ\(^o^)/
ゴーグルを被り、飛び込む準備。
ワン、ツー、スリー!
わーい!冷たーい!
誰もいない川で変な家族と思われたでしょうね~(#^^#)
浜松市内の平野部は車の車外温度計では気温28℃。
ところが天竜市内の森林に入ると急に気温が下がり25℃。
僕も泳ぐと言うより、行く夏を惜しんで娘達と川原で昼食を食べようと思って来た
のですが、澄んだ川の水を見るとテンションが上がりまくって、やはり泳ぐことに
しました。
昼食と言ってもコンビニおにぎり
嫁さんが出張イベントで、お弁当を作る余裕がなかったため、途中のセブンで
塩にぎりとおにぎりを一人2つ。
それと・・・
出掛けに長女に焼いてもらった卵焼き
しっかりと腹ごしらえをするやいなや、子供達は川へ(^_^;)
おーい、、、蛇(ヘビ)がいたぞー!
子供の頃から何度も来ている場所ですが、川原でヘビを見つけたのは初めてかも?
「えー!?、ヘビの抜け殻が欲しい!」
「どうするんだ?そんなもの!」
子供達は川遊びで色々な生物を見つけるのが楽しいそうです(#^^#)
僕はシュノーケリングをしていました(^_^;)
正直なところ、子供の要望に格好付けて、僕自身が遊びたいと言う方が
正しいでしょうけど、長女が河童のように泳ぎ回る様子を見るのが
好きなんですよね~(#^^#)
■河童の長女(1/3)
僕の背丈でもまったく足が着かない深い淵が、川の中ほどに突然と
現れるんです。
■河童の長女(2/3)
着いてすぐは「頭痛がする・・・」と言っていましたが、程なくして良くなったようで、
ご覧の様子(◎_◎;)
■河童の長女(3/3)
僕が子供の頃は怖くてここでは泳げませんでしたが、かなり楽しいらしく長女は
まるで「海のトリトン」のように自由に泳ぎまくります。
結局のところ僕はこの様子を見たかったのかもしれません。
水中の様子はこの写真よりも数倍綺麗なんですが、お見せできないのが残念です・・・。
午後から次女と阿多古川へ [ ・浜松近郊の川遊び]
家族が帰省から戻ったきたため、「天気が良ければ川遊びに行くよー!」と宣言して
いましたが、生憎の曇り空で気温が低いため見合わせていました。
長女は夏季講習の準備で図書館で自主学習だったため、次女を誘ったところとても楽しみに
していたようで、「行けないかもよ?」と言ったところ涙が出るほど悲しんでいました。
しかし、、、
11時過ぎ頃から晴れ間が見えて来て気温も30℃近くまで上昇してきたため、
大急ぎで準備をして正午過ぎに出発。
時間を節約するため、途中のコンビニでおにぎりとゆで卵とオヤツをゲット。
こういうシンプルな昼食を川原で食べるのが美味いんですよね~\(^o^)/
■泳ぎやすい阿多古川へ
今回はいつもの東光淵の駐車場が満車だったため、上流側の駐車場へ。
大きな淵はありませんが、水量があったこともあり泳ぐことも出来たし
気持ちよかったので及第点でしょう。
■遊ぶには丁度良い流れ
僕はまずおにぎりで腹ごしらえしましたが、次女は先に泳ぎたかったようでライジャケ着用と
準備を運動をさせてから泳がせることにしました。
「きゃ~、冷た~い!」と次女。
水中ではこんな風にアユがたくさん泳いでいましたよ(^^)v
■地ガキと一緒に川へ飛び込む次女
帰りに「今日一番楽しかったのは何だった?」と聞いたところ、
娘「一番は川へ飛び込んだこと!」
私「じゃ、二番は?」
娘「ゆで卵が美味しかったこと!」
私「じゃ、三番目は?」
娘「おにぎりが美味しかったこと!」
私「なんだ!一番以外は食べることじゃん?」
娘「そうだね~(*^_^*)」
でも、それが正しいんでよね~。
何が一番か?と言うのは、そう問われたから思い付くままに答えただけで、
それらが全部セットで楽しかった♪
と言うことなんですよね(>_<)
川で1時間半ほど遊んで3時過ぎると寒くなってきたため、
オヤツを食べて早々に撤収。
■鹿島橋上流右岸側から望む天竜川本流
3年前の8月17日、天竜川舟下りの転覆事故により乗員23名が川に投げ出され、
乗客4名、船頭1名の合計5名の尊い命が失われました。
実際の事故現場は写真の場所ではなく、これより上流部の二俣城址公園側だったそうです。
3年前にもここを通った際、家族全員で手を合わせましたが今回も次女と
亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、次女に事故の話をしました。
毎年、7月に入り暑くなると川遊びの記事へのアクセスが増えますが、楽しさも大きい分、
危険も隣り合せだと言うことをお伝えしていきたいと思っています。
■帰る途中のドトールで休憩
身体が冷えたため、暖かいコーヒーで一服。
次女はこれも楽しみにしていたため、一緒に遊んでくれたお礼に
マンゴーのスムージーを奢ってあげました。
今シーズン、長女も一緒にもう一回は遊びに連れて行きたいものです。
今年初めての気田川へ [ ・浜松近郊の川遊び]
ここのところ出張続きで心に余裕がなくなってきていたため、昨日の日曜日は
朝からモーニングサービスでリラックスし、そのまま春野町の気田川まで足をのばしました。
■気田川/浜松市天竜区春野町
川の様子がわからなかったため、家族を連れていく前の下見を兼ねて。
昨年はかなりの渇水でいつもとは違う場所で遊べましたが、今年はまだ
台風の影響が残っていてまだ増水して濁っていました。
モーニングを食べに出る際に、川遊びの道具を車に放り込んで持ってきましたが
この濁りだとスノーケリングも防水カメラも殆ど役だ立つ。
それでも、途中のコンビニで握り飯2つとゆで卵、お茶を購入し川べりで座りながら
遅めの昼食を食べるだけで心が洗われますね~(^_^;)
他のお客さん
生憎の曇り空の中、河川敷や食事小屋にはバーベキューしたりで例年のように
利用されていましたが、川で泳いでいる人はごく少数(>_<)
濁っていてもやはり水は冷たく、最初に足を浸けた瞬間は「無理~!」って思う程。
それでもしばらく浸かっていると慣れてきますが、真夏の炎天下でも連続で川に入る
のは辞めておいた方が良いでしょうね。
カヌーイストもちらほらと
夏の時期は釣り人が出るためカヌーも気を遣うのですが、この濁りだと鮎釣りする人は
いませんから、気兼ねなくカヌーを楽しむには良かったかもしれません。
のんびりと読書する男性
練馬ナンバーのこの男性はお一人で来たのか、周囲に家族がいらっしゃるようには
見えませんでした。
僕のように自然の中で一日ゆっくり過ごしたかったのかもしれませんね。
と言うわけで、、、
今回は泳いだり家族で遊ぶだけでない、大人の川の使い方をリポートしてみました。
早く家族が帰省から帰って来ないかなぁ~(>_<)
帰省から戻った家族全員で恒例の川遊び♪ [ ・浜松近郊の川遊び]
嫁さんと一緒に東京へ帰省していた娘達が一週間ぶりに戻ってきたため、
家族で春野町の気田川へ遊びに行ってきました♪
娘達にとっての東京とは、新宿でも渋谷でも六本木でもなく普通の住宅街ですが、
僕が選んだ生活地のことを思い出に残して欲しくて、毎年川遊びに連れていく
ことにしています。
■泳ぐ魚を探す小6の長女
長女は産まれた翌年の夏から川遊びに連れて来ています。
つまり、0歳児から毎年この川の水に親しませているわけですが、成長に従って川遊びから
色々なことを感じてくれているようです(*^^)v
■真夏の深い緑の中を悠々と流れる気田川
少雨で例年に比べればかなり渇水気味ですが、泳ぐには十分な水量がありました。
買ったばかりのライフジャケットの活躍が活躍する場面は少なかったですが、
その分子供達には泳ぎやすかったこともあり、いつもは行かない場所まで行ってみました。
妹「待って~(>_<)」
姉「ホホホ、捕まえてご覧なさ~い(^.^)」
姉「やったな!こいつー(*^_^*)」
妹「あはは、あはは・・・」
■帰る前の記念撮影
時刻は15時半過ぎ。
そろそろ寒くなってきたため、帰ることにしました。
■PENTAX Optio WG-1が捉えた水中の様子
長女にカメラを渡したところ、こんな画像を撮影してくれました!
姉「『撮ってー』って感じで魚がじーとしてくれていたからこんなに綺麗に撮れたよ♪」
■長女が網で捕った魚
僕が水中を覗いている時に、「サッ!」と網ですくって捕ったものです(*^_^*)
成魚の特徴が殆どないため種類はわかりません。
最初はウグイかな(?)とも思いましたが、ウグイが泳いでいるのを見たことがないため、
カワムツじゃないかなと思っています。
こんな感じで一日(正確には午後半日ですが・・・)楽しく遊んだ後は、少し離れた場所にある
すみれ湯へ行き、ひとっ風呂!
その後で向かいの浜松市立春野図書館で30分だけ読書タイム。
■閉館30分前の図書館
川遊びとお風呂で疲れた身体を少し休ませてから、帰路につきましたよ。
長女も来年は中学生。
「中学に行っても一緒に川遊びに来てくれるかなー?」と私。
「うん、行くよー!」と二つ返事で答える長女
もし来年来てくれなかったら、「ウソつき!」って言うからね~(笑)
そうならないよう、良い親子関係でいたいと思っています(^_^)v
川遊びを安全に楽しむための準備 [ ・浜松近郊の川遊び]
梅雨が明けて本格的な夏の暑さが訪れる時期になると「川遊び」に関する記事の
アクセスが飛躍的に増えてきます。
特にアクセスが多い記事 ⇒ 子供達に川遊びの楽しさを教えたくて気田川へ
自然を肌で感じることができる「川遊び」の楽しさを、大人はもちろんお子様にも体験
してもらいたくて毎年書いているわけですが、痛ましい「水の事故」が報じられる度に
責任を感じることもしばしば。
そんな我が家でも、僕一人で二人の子供と川遊びをする場合は「ヒヤリ」とすることが
何度かあったため、 昨年夏の終わりに物理的な安全対策をすることを決めました。
■ライフジャケット
決めたのが昨年9月末だったため店頭には殆ど実分の展示がなく、メーカー在庫も
限られていたため、 今年のシーズン始めにアイテムを決め、先週末にモンベルのWeb
ショップにオーダーしたものが届きました。
■大人用(左)と子供用(右)のライフジャケット
僕のは「アングラー」というカヌーで釣りをする人向けのタイプを選択しました。
理由は水中カメラを取り付ける「Dリング」付きのものがコレだけだったから。
その他、単独で遊ぶ場合は車を離れることになるため、車のキーや携帯電話などを
防水パックに入れて携行する必要があるため、大型のポケットが必要になると
思いました。
子供用は泳ぎがまだ不安な小3の次女をメインに考え、万全の備えがしてある
キッズ用をチョイスしました。
小学生はまだ身体が出来ていないため、ライフジャケットがしっかりとホールド
されていないと浮力でずり上がってしまいますから、股下を通すクロッチベルトが
あり、頭部の浮力を確保し後頭部や頸部を保護するためのピロー付きです。
すべてに共通していることですが、川の強い流れに巻き込まれてもジッパーが
勝手に開かないようロック機構が付いたものになっています。
■ジッパーが「ロック」の状態
■ジッパーが「オープン」の状態
ジッパーのスライド(つまみ)をゴムのテープに差し込めば、勝手に開かない
ようになっているわけですね〜♪
と言うことで・・・
子供の安全を確保することで、僕も余裕を持って遊べるようになります(笑)
■今年のコーディネート(笑)
「たかが川遊びにどれだけ本気なんだー!」って思った方も多いでしょうね。
いや、本気ですよ。
そのために嫁さんを連れて静岡にUターンしたようなものですから。
だってどうせやるなら、お洒落に楽しみたいじゃないですか?
ちゃんと防水カメラも胸からぶら下がっているでしょ〜。
これ、笑い事じゃなくて昨年、川の中で遊んでいる最中に水没させてしまい、
一枚も写真を撮っていないのに無くしてしまうところでした(T_T)
ライフジャケットは川に潜ったりする遊びはできませんが、川の流れに身を
任せて「ドンブラコ~」と川と一体に流れていく遊び方ができます。
また、例年とは違う体験をさせてあげられそうで今から楽しみです♪
子供が川遊びで得るもの [ ・浜松近郊の川遊び]
まだまだ暑さが残った週末、行く夏を惜しみ、娘達とこの夏最後の川遊びをしました♪
■今回も慣れ親しんだ阿多古川へ
降雨が少ないため心配しましたが、遊ぶには十分な水量がありました。
昨年の同じ時期は殆ど人がいなくて貸切り状態でしたが、暑さのせいなのか想像
以上に人がいましたね。
■今回はこの淵を中心にして遊びました♪
流れが殆どなく、僕一人で2人の子供をフォローするには丁度良かったです。
また、渇水で水量が少なかった割りに透明度があったためですが、川の水は透明
でなければ本来の楽しさが半減してしまいますからね。
2週間前の気田川が笹濁りだったことが長女はかなり不満だったらしく、車の中で
「今度は水キレイ?」
と何度も何度も聞かれたほど・・・。
それだけに、この水を見ると興奮したようで、お弁当を食べる前にまず泳ぐ
ことになりました(笑)
いよいよ次からは、防水カメラが威力を発揮しますよ~(^_^)v
行く夏を惜しんで、気田川へ(後編) [ ・浜松近郊の川遊び]
今回は「川遊び」と言うよりもペンタックスの防水コンパクトデジカメ Optio WG-1の
初回インプレッション中心の記事です。
当初、頭の中にあったイメージは、透明な水の中を気持ち良さそうに泳ぐアユの写真でしたが、
前日にまとまった雨が降ったようで川は笹濁り(ささにごり)のコンディションでした。
そのため、最初に撮った画像はこんな感じ・・・。
■念願の水中撮影♪
本当はこの水の中を泳いでいるアユを撮る予定だったのですけど、そもそもアユが
あまり居ない場所に入ってしまったようです・・・。
この写真、何を撮ったかわかりますか~?
真ん中の石に、矢羽のような黒い模様が7~8箇所あるのがわかると思います。
実はコレ、アユの食み跡(はみあと)と言ってアユが食事をした跡なんです。
稚魚期のアユはプランクトンを食べますが、春に川を遡上しはじめると石に付着した
珪藻(ケイソウ)を食べるのに適した櫛型の歯に変化します。
するとアユは珪藻の着いた石に頭をこすり付けるようにして藻類をこそげ取るため、
このような食み跡が残るわけです。
ですから、水中についた食み跡を見れば、その川にアユがいるかどうかがわかりますし、
名人であれば大きさや密度までも推測できるようです。
アユは珪藻(「アカ」とも言います)が多く付いた石を縄張りにする習性があり、他の魚が縄張りに入ると
体当たりをして追い払おうとするため、掛け針をぶら下げたオトリ鮎を使って、アユを釣る漁法
として考え出されたのが鮎の友釣りなわけです。
以上、ミニミニ鮎講座でした。
次からは、川で遊ぶ子供達の様子です。
■姉妹仲良く泳いでいるところ(*^_^*)
昨年に比べると次女の泳ぎも安定してきているようです。
長女は元々泳ぎが達者なこともあって、自由に泳ぎまわっていますが
まだ一人でどこでも行かせられるレベルではないですね。
■僕も泳ぎながらの撮影♪
防水カメラの利点は、水中撮影ができるだけじゃないですよ!
一緒に泳ぎながら、子供達の生き生きした様子を撮ることができますし、水面スレスレの
カットなんかも撮れます。
■足が着かずに慌てる次女
流れていったところ足がつかず、驚いて近くにいた姉にしがみついたそうです。
僕としてはこういう体験をさせたかったのです!
自然の中で遊ぶのは何があるかわからないから楽しいのですが、裏を返せば予期せぬ
危険があるわけです。
その場合、「どうしたら良いか?」を身を持って知って欲しかったから。
一応は「わかった!」とは言っていましたけど、最低でも小5くらいまでは川遊びに連れてこないと
駄目でしょうね。
な~んてことをしていると・・・
捕ったど~!
いえ、、、正しくは川の中を歩いていたところ、上流から弱ったアユが流れてきただけです。
でも、川で鮎釣りをしていると時々こんなことがあります。
ふと見ると嫁さんは昼寝中 もとい、オヤスミ中。。。
あまりに気持ち良さそうなので放置して子供と泳いでいたのですが、
「タッチ交代!」
と言って子供達と泳ぎ出しました。
■子供達と泳ぐ嫁さん
「どうしたの?」って聞くと、
「暑くて起きた!」
と言って涼むために泳ぎだしたようです・・・。
と、とり敢えず、家族全員が遅めの夏休みを楽しんでくれたようで良かったです(ーー;)
行く夏を惜しんで、気田川へ(前篇) [ ・浜松近郊の川遊び]
今年は7月末に「きこえる・シンポジウム2012夏」に参加させていただいたり、
唯一のお盆休みも夏風邪を引いたりで、夏の恒例行事である川遊びにまったく行けて
いなかったため、精神に異常を来たしそうでしたがが、9月に入ってやっとタイミングが
合ったため、念願の秘密兵器を持って行ってきました!
イエイ!気田川ー♪
■2012年9月2日(日)12時30分頃の気田川
秋と夏の空が入り混じった空。
モクモクと縦に伸びる夏の空と流れるように横に広がる秋の空が
おりなす空を「ゆきあいの空」と呼ぶそうです。
※静岡新聞朝刊の本日の天気欄より
■ボディーボードに乗る長女
まずは近くで足慣らし中(笑)
東京生まれ東京育ちの嫁さんが生まれてはじめて生活圏を東京以外に変えて、
浜松に出てきた年に購入した、ボディボードが大活躍しました♪
そしてそして十数年・・・
いや、数十年待ち望んでようやく昨年11月に、我が家に配備されたあの秘密兵器が、
今回いよいよ実戦投入されました!
■PENTAX Optio WG-1 GPS
10m防水&-10℃の耐寒性能&1.5mの耐ショック性能。
デジカメのGショックと言っても過言ではないでしょう。
本格的な水中カメラでもなく、チープなトイカメラでもないポジショニングの
アウトドアスポーツに最適なコンパクトデジカメ。
夏の暑さを感じる頃になると、川遊びの記事に多数のヒットをいただき、
これまで何度も川遊びのレポートをしておきながら、水中の様子をお伝えすることが
できなく、歯がゆい思いをしていたのですがこれでだいじょうブイ(^^)v
これからは水平方向だけでなく、水面と水面以下の画像を加えた臨場感のある、
川遊びのアクティビティをお届けできるはずです!
でも、、、
これから川遊びをしようと思われた方に「2つのお願い」があります。
1つめ 川には多くの見えない危険が潜んでいます。
かなりの余裕を持って遊ぶこと、子供から目を離さないこと。
お子様には川遊びの楽しさと同時に恐さを教えて欲しいと思います。
2つめ 川を汚さないでね。
持ってきたゴミはすべて持ち帰りましょう。
素肌が露出する場所ですから、ガラス瓶や空き缶は特に危険です。
川の様相は出水する毎に変化しますから、河原の目に着く所に置いた
つもりが流れになっていることが多いです。
今年の夏も、雨で増水した気田川に入り、対岸に渡ったものの戻れなくなる事故が
あり、レスキューが出動したようです。
多数の方が僕の記事を読んでいただき、川遊びに興味を持ち、実際に川に
足を運ばれるのはとても嬉しいのですが、恐い面が伝わらずに良い面だけを捉え、
悲劇を招くことになってしまったら、これ以上に残念なことはありません(T_T)
これまでも、子供が溺れる様子や危険な目にあったことを記事にしていますので
参考にしていただけたらと思います<(_ _)>
少々、説教くさい記事で大変恐縮ですが、次回は気を取り直して、
川遊びの様子を新しい視点(カメラ目線)でお送りしますのでお楽しみに(^^)/~~~