養子に出た「森のたまご」 [ ・「森のたまご」イベント]
「第3回 森のたまご」の取組みをfacebookで知った都田町にお住まいのKさんから、
「コナラの苗、余りましたら、頂くことはできますか?」
とコメントをいただきました(#^^#)
手持ちの苗は数が少ないため、使用理由を伺うと、
「畑の土手に植えます。
落ち葉を畑に散らす、野菜の日よけ、土が流れるのを防ぐなどの目的です。
草刈り機で切ってしまった人がいるので・・(^ ^: 」
とのこと。
「芽生えたばかりの苗ですから、日陰を作るのは3年以上先になるけど良いですか?」
と説明すると、
「もちろんです(^ ^)
コナラは直根系なので、大きくなってから植えても、根付きにくいので。」
とのことでしたので、手持ちの「森のたまご」を養子に出すことに致しました。
■里子に出る「森のたまご」達
手前の4ポット(鉢)、5株が都田町で「里の家(みやこだ自然学校)」を運営している、Kさんの
畑に養子に行くことが決まったコナラの苗です。
奥にある3ポットは、うちの庭で株分けした「フキ」の苗で、こちらは昨年7月にお引渡しをした
「ホームシアターの家」 に里子に出ます\(^o^)/
先週日曜日に袋井市で開催されたイベントには家内一人で出店することになったため、
その間に次女を連れて、「ホームシアターの家」にフキの苗を届け、その足で都田町に向かい、
コナラの苗を届けました。
■都田町にある「里の家」
自然学校の年間プログラムでは、親子参加が基本となっています。
親子で体験を共有・共感することで子どもたちの体験がより深いものになります。
子ども集団の中で子どもたちは意外な個性を発揮することもあります。
また、子どもたちが安心して活動できること、大人の目が多くなり安全確保が
できること、親同士の交流ができることなど、たくさんの“いいこと”があります。
これは、「みやこだ自然学校」のご紹介文ですから、興味のある方はぜひチェックしてみて
下さい。
こういう方に「森のたまご」を大切に育ててもらえると本望ですね!
コナラは本来、薪炭利用メインの雑木ですから、里山の自然の中にあるのが普通。
遠州地方の山は、スギ、ヒノキ中心ですが、東京の武蔵野には武蔵野の森として、コナラ等の
雑木が多く残っています。
里の家(みやこだ自然学校)で大きく育って欲しい♪
昨年末に採取したドングリは殆どが芽出しに失敗してしまいましたが、今年末はその失敗を
糧にたくさんの苗を作って、来年のイベントで格安でお譲りしたいと思います。
第3回「森のたまご」は大盛況でした(その2) [ ・「森のたまご」イベント]
今回も第3回「森のたまご」イベント報告の後半です。
コナラ苗の植替えが終わり、お楽しみのアクティビティも美味しく盛り上がりました♪
■ヨモギ白玉団子作り
次女(小5)も200円を支払って参加させてもらいました。
3月の初回打合せの段階で、お茶会 ⇒ お茶菓子 ⇒ 手作り ⇒ ヨモギ白玉団子
と決まっていき、OMスタッフが春の柔らかいヨモギを摘み取って、湯掻いておいて
くれたものです(#^^#)
■各自自由にトッピングして
ヨモギ白玉団子の他に、バニラアイスや小豆餡、きな粉などをトッピング。
中でも、小豆の原種「ヤブツルアズキ」も敷地内で採取したものを用意してくれました。
■やぶつるあずき
原種だけあって小さいなりですが、ちゃんと小豆の形をしていますよね。
固めに炊き上げて甘さ控えめで、美味しかったですよ。
これを食べられただけでも、今回のイベントに参加した甲斐があったかも。
さらにさらに・・・
■御前崎市のお茶「つゆひかり」の冷茶
これがまた緑茶なのに甘くて香り高くてスィーツに合うんです。
日本国内で流通している品種の殆どが「やぶきた」なんですが、同じ緑茶とは思えない。
ティーバッグを冷水に入れれば、ペットボトルのお茶とは比較にならない美味しさです。
今回は、御前崎市茶商業組合の中山組合長自ら実演をしてくれました。
中山商店の御老公こと中山さん
真っ白いシャツがまたお洒落なんですよ。
皆さん、色々と試飲されていて楽しまれたようでお願いして良かったです(^^)v
Photo by Yoko.M/Fujifilim X-E2+XF27mm
嫁さんも僕の勧めでミラーレス一眼を購入して約1年。
露出補正も覚えたみたいで、少し上手になりました♪
Photo by Masaki.M/Fujifilm X-T1+XF18mm
浜名湖湖畔の敷地には豊かな自然環境が再現されているため、イベント終了後も
参加者の何人かは思い思いに遊んでいました。
アンケートのコメントも上々で楽しんでいただけたようで何よりです。
レクチャーのコンテンツが楽しい体験と一体になって、心に残ってくれたらきっと意識が
変わることと思います。
10年後、「あの時に参加して良かった!」と絶対に言ってもらえると思いますし、
これからもそう言ってもらえるイベントに育てていきたいですね。
次回は秋(恐らく11月)。
気になる方は今からチェックしておくか、予め連絡いただければ日程が決まった時点で
お知らせするようにしますよ~。
第3回「森のたまご」は大盛況でした(その1) [ ・「森のたまご」イベント]
当初は、自宅で採れたドングリを芽吹かせて苗を作り、Blogで呼びかけて希望者に配布する
だけの自主企画でしたが、第1回からOMソーラー本社「地球のたまご」と四葉社さんが加わった
ことで内容に厚みが増し、参加者がとても楽しめるイベントになってきました。
第3回を迎える今回も、これまでに参加いただいたのリピーターさんがメインとなりました。
身近な場所に森のたまご(ドングリ)を置くことで、成長の変化を実感することができますから、
苗から樹へと育てていく過程を経ることで、「自然」から学べる子供になることが目的です。
しかし、これは体験しなければ絶対にわからないことばかりですが、そんな趣旨に賛同いただいた、
7組のご家族が今回も参加して下さいました。
■コナラ苗植え替えの実演中
造園屋の四葉社代表の阿部さんが、実際にやりながら説明しているところですが、ナント、
幼稚園生が真剣に説明を聴いて教わろうとしているんですから!
これには本当に驚きました(◎_◎;)
実際の作業も、「自分でやるんだ!」とばかりにおぼつかない手付きながらも、完璧にこなして
くれました。
今回の会場も、OMソーラー本社「地球のたまご」。
ご覧のような気持ち良い爽やかなお天気で、気持ち良い日曜日の午後を過ごしていただけた
と思います。
■事前に用意した苗
第2回で採取したコナラのドングリを自宅で孵化させてもらい、ある程度育ったこの時期に
より大きなビニルポットに植え替えてもらうのが今回の主なアクティビティ。
それでも、生憎枯らせてしまった方のために、苗を用意しておいたものです。
■最初は座学
13時受付開始、13時半スタートでしたが、皆さん早くからお越しいただき、
一組もキャンセルがなく、始めることができました(^^)v
初めてのご参加の方もいらっしゃいるため、イベントの主旨を企画者である僕がお話し、
協力スタッフとして、造園屋さんの四葉社 阿部代表、会場提供とヨモギ団子作りなどの
エンタメ部門を担当してくれた、OMソーラー本社スタッフ 森さん、村井さん、松尾さん
のご紹介。
これまで3回の会議で、イベントのアイディア出し、日程、担当決めを行ない、
メールで都度情報共有をしながら、イベント当日を迎えほぼ問題なく終了することが
できました。
植替えをする幼稚園生の女の子
まだ爪楊枝ほどの太さしかないコナラの苗ですが、一生懸命に植替え作業を
してくれました(感動!)
見ているお父さんもお母さんも一切手を出さず、すべて子供にやらせる姿勢にも
嬉しくなりましたね。
気を使う作業は親子で
大きいポットに植え替えた苗は、水を張ったバケツに静かに沈めてたっぷりと
吸水させてあげます。
落とすといけないので、この作業はお母さんも一緒に手伝っていました。
完成作品(その1)
コナラだけでなく、別に用意してあったシャリンバイなどの苗を植え替え
してくれたようです。
完成作品(その2)
画像だと大きさが伝わらないと思いますが、植替えていますからポット苗と言えども
結構な大きさですよ。
完成作品(その3)
2鉢だけでしたから、早々に植え替えを終えて、浜名湖の見える眺めの良い場所に
苗を置いて、ヨモギ団子作りへGo!(笑)
この後の美味しいイベントの様子は次回とさせていただきますね\(^o^)/
6月7日(日)13時半「第3回森のたまご」開催 [ ・「森のたまご」イベント]
第3回となる「森のたまご」イベントは、前回、5月31日(日)開催と予告致しましたが、
同日浜名湖ガーデンパークで大きなイベントがあると言う情報から、道路が大渋滞することが
想定されたため、スタッフ会議により、1週遅らせ6月7日(日)の開催と致しました。
■我が家のコナラもやっと芽吹きました♪
4月18日に行なった会議の時でも、他のコナラもまだ半開き状態ばかりでしたが、
用意できるポット苗の数も確定し、イベント内容も魅力あるものになってきたため、
正式に告知することに致しました。
--------------------- 以下、イベントの告知 ----------------------
今回の「森のたまご」は盛りだくさんの内容となりました♪
前回ご参加頂いた方は発芽したどんぐり(コナラ)の苗の鉢への植替えを、
新たにご参加頂く方や残念ながらうまく育たなかった方はこちらでご用意した苗の
植替えをして、鉢ごとお持ち帰りいただきます。
●スケジュール
13時~ 受付
13時半~ どんぐり苗ポットから鉢への植替え、育て方レクチャーなど
14時半~ よもぎ団子作り
15時~ 美味しいお茶と共に白玉団子の試食
16時 終了予定
当日はひなたCAFEのジャムと、ジャムを使ったおやつの販売、中山商店さんのお茶の
販売もありますよ!
中山商店
http://www.nakayamashouten.jp/
ひなたCAFE
http://hinata-cafe.blog.so-net.ne.jp/
・会場:地球のたまご カフェテリア
・参加費:大人一人500円 子供一人200円
・定員:10組
●お申込み方法
お名前と参加人数(大人・子供)、当日連絡可能な電話番号をご記入の上、
info@omsolar.jp か okkasa@gmail.com までメールをお送り下さい。
「森のたまご」の参加者からの嬉しい報告(その2) [ ・「森のたまご」イベント]
されたYさんより、コナラのドングリが芽吹いたと言うお知らせを先日紹介しましたが、
今度は写真付きのメッセージをいただきましたので紹介させていただきます(#^^#)
村松様。
先日はお返事ありがとうございました!
立春を過ぎてから、葉っぱがぐんぐん大きくなっています。
村松さんに教えて頂いた二十四節気、七十二侯。
今年は、子供達と共に、自然の小さな変化にも目や耳を傾けて、
季節のうつろいを楽しむ生活を始めました。
いろいろなことに気づかせて頂き、感謝しています。
写真は今朝の我が家のどんぐりちゃん達です。
コナラとアラカシです。
イベントを企画した立場からすると、これはもう百点満点のコメントですよ(#^^#)
で実際に行なってくれているわけですから。
そこに共感していただいた方の意識を変えるお手伝いができればと思っています。
これはワタミ株式会社の創業者 渡邉美樹氏がTBSテレビ「がっちりマンデー」で
言っていた言葉です。
まず意識が変わらなければ行動は変わりませんし、今日の行動を変えなければ
明日は変わりません。
明日の行動を変えなければ、永遠に未来は変わりませんよね。
未来を変えられるかもしれない。
どんぐり拾いと種まき ~第2回森のたまご~ [ ・「森のたまご」イベント]
第2回森のたまごの「草木染め体験」の後は、OMソーラー地球のたまごの敷地を
散策しながら、森のたまごとなる「どんぐり探しの旅」に出発しました。
■どんぐり探検隊
どんぐり探検隊の隊長、造園屋さんの四葉社 阿部さんを先頭にどんぐり探し。
さて、探せるかなー?
どんぐり探検隊はズンズンと奥地へ進みます♪
樹の幹の周囲でどんぐり拾いをしながらズンズン進みました!
先にお渡ししたビニルポットにどんぐりを蒔くため、土と落ち葉を入れてもらいます。
集めたどんぐりは自宅に持ち帰って、水を張ったバケツに入れて選別をします。
水に浮くものは空になってしまい発芽する確率が減るため、水に沈んだものを
そのまま数時間、十分に吸水させた後、ビニルポットに2粒づつ蒔いてもらうよう、
お願いしました。
と言うわけで私も、次女が集めた70粒のどんぐりを一度洗浄し、水を張ったボウルに
入れて吸水させました。
その後・・・
■どんぐり蒔きをする次女
苗床の準備をし、どんぐりを拾ってくれた次女に大きな物から選別して、蒔いて
もらいました。
■直径10cmのビニルポット24鉢
それぞれにどんぐり2粒づつ、計48粒を播種。
ビニルポットはいわば、森のたまご達の「敷き布団」に当たりますね。
さらに庭に落ちている枯葉を集めてもらっておいたので、
■枯葉の掛け布団
この枯葉が他の動物に食べられるリスクを減らし、土と種を乾燥から守ってくれます。
さらに、発芽した後は枯葉が朽ちて、苗の肥料にもなるわけですね~♪
いやー、良く出来ていますよね!
誰に教わったわけでもなく、適者生存で生き延びてきたことがわかりました。
年明け頃には、きっとたくさんの森の赤ちゃんが産まれることでしょう!
自立できる位まで育てて、必要と思ってくれる方に養子に出そうと思っています。
草木染め体験は大盛り上がり ~第2回森のたまご~ [ ・「森のたまご」イベント]
どんぐりを拾って自宅で森のたまごを育てよう!
樹を買って植えるのではなく、樹のたまごであるドングリから大切に育てることで、
自然を大切に思う気持ちも育てたいんです。
そんな想いからこのブログとひなたCAFEで始めた取組みが、同じ想いを共有する
仲間の協力を得て、 今回、第2回が開催されました。
■森のたまごの受付け in OMソーラー本社「地球のたまご」
第1回の主力メンバーにさらに3人の仲間の応援が加わりました。
プロのデザイナーも加わって、こんなに素敵なフライヤーも作ってくれたし、
単なるどんぐり拾いがとても楽しい草木染め体験になりました。
■森のたまご
手前からコナラのどんぐりから育てた2歳、1歳、0歳児の森のたまご達。
地植えすればもっともっと大きくなりますよ~。
コナラは薪炭木として里山の燃料として、とても便利な樹木でした。
我が家にも3本のコナラを植えていますが、新緑、緑陰、ドングリ、落葉と四季を通じて
楽しめます。
イベントの進行は、僕が簡単な主旨説明をさせていただき、草木染め体験、どんぐり拾いを
行ないました。
■草木染め材料の一例
栗のいが(左奥)、セイタカアワダチソウ(左手前)、クサギの実(右)
その他、ドングリの実、クサギの額。
これらの天然素材をOMスタッフが集め、鍋で煮出して染め液を用意してくれていました。
そこに染まりやすいよう下処理をした木綿のエコバッグとタオルハンカチを各自好きな
色の鍋に投入し、煮てもらいます。
染色の待ち時間に、日本の四季や気候を一覧表にまとめたオリジナル資料を配布し、
二十四節季(にじゅうしせっき)、七十二候(しちじゅうにこう)について説明し、
樹木や生物の成長と四季の移り変わりがとても密接に関係していることを簡単に
解説しました。
20分ほど染色液で煮たところで、媒染(ばいせん)液に浸して発色と定着をさせます。
媒染液はミョウバンと銅を用意してくれたのですが、どちらを選ぶかによって発色が
異なるのがまた面白かったです。
媒染液に浸したものは最後に水洗いをして、手で絞りザルに上げて終了。
■水洗いしたばかりの布
手前左から時計回りに、セイタカアワダチソウ、クサギ、栗のイガで染色したもの。
染色液から出しただけではこんなに鮮やかに発色しないのですが、媒染液に浸して
おくとあら不思議。
こんなに綺麗に染まりました~!
この後、造園屋さんの四葉社さんがどんぐり探検隊の隊長となって、敷地内を散策
しながらたくさんのドングリを拾いました。
この間に僕らは会議室で作品干し。
いや~綺麗ですよね!
どんぐり探検から帰った隊員達も「これ私の!」と大喜びでした\(^o^)/
■OMスタッフ手作りの消しゴムはんこ
「森のたまごの足跡を残したい!」との想いから、こんなはんこまで用意してくれました。
目指す方向だけは変えずに、色々な楽しいコンテンツで森のたまごを何十年も続くイベントに
育てたいと思っています。
最後にはんこを押して世界に一つだけのマイエコバッグ、マイタオルの完成。
小学生のおねーちゃんの作品
セイタカアワダチソウに黒いハンコが渋い!
栗のイガで渋く染め上げ、中央にワンポイント
どれもお子様が自分で決めて作った手作り作品です。
参加者の皆さんも楽しかったと思いますが、主催している僕らもとても楽しい一日を
過ごすことができました。
次回、第3回は来年5月の予定です。
今回拾ったドングリを植え替えていただきますね~(^^)v
どんぐりで草木染め体験~第2回森のたまご~ [ ・「森のたまご」イベント]
■第1回 森のたまごの様子 ※2013年5月12日(日)開催
終了となります。
11/23(土)~24(日)は同じく「地球のたまご」で雑貨市「テバコレ」を同時開催しています。
短い時間ですが、自然素材や自然エネルギー、日本の暮らしに興味のある方なら
楽しんで聞いていただけると思いますよ~♪
第2回「森のたまご」開催の打合せ [ ・「森のたまご」イベント]
街に樹木を増やす取組みとして、昨年5月12日(日)に産声を上げた独自イベントの
「森のたまご」が、ようやく第2回の開催が決まりそうです。
■9/27(土)の打合せ
今回の主催メンバーも、OMソーラースタッフ、四葉社の阿部さんと私ですが、
打合せ場所は、村櫛町の地球のたまご本社会議室で行ないました。
森のたまごのイベント主旨は、コナラやクヌギなどのドングリから芽出しをさせた
苗から育てることで、樹木を好きになってもらい住宅地に森を作ろうと言うもの。
第1回のイベントの様子はこちらをご覧下さいね~(#^^#)
■OMスタッフによる企画書
今回の打合せではOMスタッフが企画書を用意してくれましたから、
それを元に打合せを進めました。
開催日時予定は、2014年11月23日(日)10時~16時
豊橋市の雑貨屋tebacoさんが開催する、テバコレとの同時開催。
第2回森のたまごの内容は、地球のたまごを散策しながらのドングリ拾いと
ドングリで染物をするのがメインですが、ナンキンハゼの実を集めて手作りローソクを
作ってみたいです。
第3回は来年春5月に、芽が出たばかりの森の赤ちゃんを植え替えるもらい、
勉強会なども行ないます。
11/23(日)は3連休の中日ですが、参加を希望される方は予定を空けて
おいていただければと思います。
第1回「森のたまご」は無事終了しました♪ [ ・「森のたまご」イベント]
「森のたまご」とも言える、ドングリの芽生えを自宅に持ち帰って大切に育ててもらい、
緑への関心を高める人を増やし、緑豊かな街にするためのイベント。
第1回「森のたまご」は、多くの参加者、スタッフの皆様の協力を得て無事終了しました♪
この光景、何か良くないですか?
ご両親が子供と一緒になってコナラの赤ちゃんを育てる過程が大事なんですよね。
冬になって葉が落ちただけで大騒ぎし、春になって新芽が吹き出して大騒ぎして欲しいと
思います。
その一喜一憂する気持ちが大事だと思うからです。
このイベントの企画は、このシーンにすべて凝縮されていますが、
「なぜ、家に樹を植えるのか?」
「なぜ、ドングリから育てるのか?」
「なぜ、子供に体験させたかったのか?」
そのことを伝えるために、冒頭30分間、一生懸命お話ししたつもりです。
※嫁さん撮影
創造性のある子供に育てるため、地球温暖化抑制の意識を高めるため、緑豊かで
潤いのある街にするためetc・・・
アンケートの結果を眺める限りでは、何となくでも言いたいことが伝わったと思っていますが、
実際どうなんだろう?
会場提供者のOMソーラー 村田さん
ご自宅を例に、庭の樹で夏の暑さをコントロール事例を紹介されていました。
住まいのエネルギーに関する質問も良かったです。
四葉社の阿部さんは造園家として、樹木のお手入れ方法について、たとだとしくも判りやすく
丁寧に解説してくれました。
約1時間のセミナー後、このイベントの目玉と言えるコナラの苗の植替え作業に移ります。
■左から2年目のコナラ、中は1年目のコナラ、右は5年目のクロマツ
クロマツはOMスタッフが大事にしている私物で参考出品でした(*^_^*)
左側のコナラはひなたCAFEの庭に落ちたドングリですが、昨年の台風での塩害で大きな
ダメージを受けたため、育ちが少し遅れましたがご覧のように元気に育っています(+_+)
まずは四葉社 阿部さんによる実演と解説
苗育成用のジフィーポットは土に埋めてもそのまま土に還る素材ですから、植替え作業も
とても簡単♪
お子様がいらっしゃる方はお子様と一緒に。
単独で参加の方は一人で楽しそうに大切そうに植替え作業をされていました。
僕も余ったクヌギで1鉢作らせてもらいましたよ♪
クヌギの樹は大きくなるようだし、実るドングリも丸くて大きくて今から楽しみです!
OMスタッフが用意してくれたアンケート用紙にも嬉しいコメントをいただきました♪
「大変勉強になり有意義な時間を過ごさせていただきました。」
「木を植えたくなりました。」
「いただいたコナラの苗を大切に育てたいと思います。」
「家と木の組合せは非常に大切だと思いました。
友人にもススメたいと思います。」
「ドングリの赤ちゃんをありがとうございます。
元気に育ってほしいです。」
当初は僕一人、ひなたCAFE単独で開催するつもりの企画案でしたが、昨年はドングリが
一つも実らなかったことと、協賛者が2社集まったことで、会場運営、告知、管理手法の解説
と幅広く、深いものになりました。
また、ひなたCAFEも出張営業させていただき、僕らが作った手作りジャムも多数、
お買い求めいただきました~\(^o^)/
今回の人気ジャムは、有機バナナのジャムと掛川産キウイフルーツのジャムでした♪
OMの女性スタッフ、M井さんは昨年のきこえる・シンポジウムで買われたバナナのジャムを
とても気に入っていただき、今回もお買い求めいただきました。
それと今、僕がもっともハマっている甘夏みかんのマーマレードを指名して下さった
お客様もいてメッチャ嬉しかったですね(*^_^*)
今回で基本的なコンテンツ、オペレーションも出来ましたから、来年はもっとグレードアップして
実施できるでしょう!
今年参加できなかった方は是非、来年のご参加をお待ち致します<(_ _)>