長女が小学校を卒業 [■我が家の子育て]
昨日、長女が小学校を卒業しました。
僕が小学校を卒業した日のことは今でも鮮明に覚えているくらいなのに、
「自分達の娘がもうそんな年齢になったのか!」
とやや感傷的になりました。
多くの大人が感じているように、時間感覚と言うのは年齢と共に短くなるのは
すでにわかっていることで、年齢と深い相関関係にあるそうで、
次の公式で表されるそうですよ。
各年齢での時間感覚=1/年齢
つまり、 5歳の頃の時間感覚を1年とすると10歳ではその半分に感じられ、
20歳になると、10歳時の半分に感じられると言うこと。
40歳になると10歳の頃の1/4に感じられると言うことで、脳の構造によるもの
らしいですよ。
それと自分自身もそうでしたけど、子供と言うのはどうでも良いようなことを
よく覚えていますよね。
それに対して大人は、昨日のことすらすぐに思い出せなくなります。
これも脳と記憶の研究からすでにわかっていることで、
大人になり接触する情報量が多くなると
生きることに必要なことだけを記憶し、それ以外は排除する
ことから起きるそうです。
つまり、その人にとってどうでも良いことや関心が低いことは覚えられない
ということですから、妻や彼女との約束を忘れていた場合、
ふ~ん、つまり私との約束はどうでも良いってことなんだね?
と思われてもある意味仕方ないと言うことになります。
自戒の意味を込めて書いています(汗)
長女にとって永遠に残る小学生時代の思い出は何かな~?
僕と娘のバレンタイン [■我が家の子育て]
作ったチョコを誰にあげるのかはとても気になるお年頃です(#^^#)
「どうかなぁ?」と。
いますから、長女にもそういう男友達が現れているかもしれないと思ったわけなのです。
■娘からのバレンタイン
左側が小6の長女、右が小3の次女が作ってくれた手作り品です。
夢の中。
早々にリレンザを処方してもらい、症状は緩和したようですが隔離は水曜日まで。
手洗いとうがいは念入りにしています。
自宅から3分。白砂青松の篠原海岸と天竜川の問題 [■我が家の子育て]
イベントのお手伝いで社会勉強 [■我が家の子育て]
小学生にお店の手伝いをさせることに異論反論がある方もいらっしゃるかも
しれませんが、家族で話し合って今回はお手伝いをしてらうことにしました。
お手伝いとは言っても「仕事」ですから、少ないですが報酬も支払います。
と言ってもお小遣いの延長のようなもので、午前と午後、その時間にいてくれたら
100円づつ支払うと言うもので、親の予想としては午前で飽きて、
午後には遊びに行ってしまうだろう!
と思っていました。
仕事内容は、衛生上、食品を扱わせるわけにはいきませんから、搬出入と梱包、
お昼ご飯の買い出し、僕らが短時間、お店を離れる際の店番を想定していました。
■イベント2日目 14時の嫁さんと長女
初日だけで飽きると思っていたのですが、二人とも2日目も嫌がることなく
お手伝いしてくれました。
それだけでなく僕らが接客やドリンク作りで手一杯だった時にも、教わったわけでは
ないのに商品説明をしてくれましたし、代金の計算、受け渡しもしてくれて
僕らの方が驚きました。
この様子を見ていた他のお店のお母さん達も、
「しっかりしていますね~♪
うちの子供には無理だわー!」
と褒めてくれましたけど、もう小学6年生ですしね(^_^;)
長女はある意味、想定内の働きをしてくれました。
一方、僕が驚いたのは小3の次女の方。
■2日目 12時過ぎの次女
嫁さんは二日目も直前までマフィンを焼いていたため、二日目の搬入設営を
小3の次女と行なうことにし、先に次女と車で会場へ向かいました。
会場まで20分弱の車中、僕は次女に聞きました。
私「どう?」
次女「楽しいよ~♪」
私「えっ、楽しいの?何が?」
次女「お客さんがたくさん来て、買ってくれて、美味しいって言ってくれるのが」
私「そうか~(#^^#)」
次女「昨日、最初に飲み物を渡す時、手がブルブル震えたの・・・」
私「なんで?」
次女「前にね、お友達のお母さんがお店に来てくれた時に、私がみかんジュースを
出したんだけどこぼしてしまったから・・・」
私「そんなことがあったんだー」
この話を聞いて僕はとても嬉しくなりました。
自宅カフェを始めた理由の一つが、子供達に仕事の楽しさを教えたかったから。
仕事が生活の手段としてだけだと苦痛の方が強くなってしまいます。
しかし、仕事の本質は人が困っていることや足りないことを代わりに補い、その対価として
報酬を得ることだから、売る方も買う方もお互いに
「ありがとう♪」
と言えるような仕事であれば、絶対に楽しいに決まっています。
子供が勉強するのもお手伝いをするのも、社会で役立つ大人になるための
準備ですよね?
それなら、一定の義務と権利の中で仕事の一部をさせることは、子供にとって
掛け替えのない勉強だと考え、手伝わせることにしたわけです。
2日間のイベントを終えた日曜夜に書いた自主勉強ノートには、
「良い勉強になった!」
と締めくくってくれていました。
いやー、良かった良かった♪
自由研究で「文書」の作り方を覚える [■我が家の子育て]
いつからかは知りませんが、浜松市内の小中学校では夏休みの自由研究は
提出義務がないそうです。
宿題になっていませんから、「自由研究は面倒だからやらない!」と言う娘に、
「手伝ってやるからやれ!」と言ってやらせているわけですが、当然の事ながら
イヤイヤやるため身が入りません・・・(笑)
また、「手伝う」と言っても、行為を手伝うのではなく、わからないことを教えるだけで
僕がさせたいことは「無」から「有」を生み出す作業を実際に体験させることなのですが、
正解があるわけではないため、実際にやる立場からすると面倒なんですよね~。
そこで、まずは「最終形」を見せることでモチベーションアップを図ることにしました。
■自由研究の成果物
表紙をワープロで作成して、クリアレールフォルダで閉じただけですが、
これだけで何だか本当のビジネス文書のように見えませんか?
あるいは大学生の研究レポートのように映ったかもしれません。
パソコンの準備とレイアウトは僕がやりましたが、表現する文章は娘に考えさせ、
その案に対して僕が助言をし、より分かりやすくするお手伝いをしました。
表紙フォーマットはWord2013のレポート用をイメージ画像を入れ替えて
使用しました。
タイトルやサブタイトルの文章は娘が考え、「ジュース」と言う表現を「清涼飲料水」
と置き換えたりしましたが、キーボード入力を本人にさせ、わからないローマ字を
教えたり、キーボードの使い方を教えましたがとても良い経験になったと思います。
■研究テーマ 清涼飲料水に入っている砂糖の研究
サブタイトルは「飲み過ぎると危ない!清涼飲料水と糖分」にしたようですが、
何でも栄養士の先生から、清涼飲料水には大量の砂糖が加えられていることを
聞いていたようで、それを実際に確認してみたいと思ったそうです。
文字入力を終えると、「タイトルの文字色を変えたい!」と言うため、
好きな色を選ばせてあげると、「清涼飲料水だから青系が良いなぁ~♪」と言って
薄めのクールブルーを選択していました♪
■僕が教えたのは見出しだけ
僕が作ったのはこれだけです。
レポートの見出し、つまり目次を書き出して、そこにどんなことを書くかを教え、
「明日中に下書きを書いて、夜見せなさい!」
「正解はないから、あすかが考えたことをまず文章にして見せて欲しい」
と言う作業手順だけを指示しました。
作った文書は、どんな内容であれ決して怒らず、良い点を見つけて褒め、
もっと良くなるための助言をする。
まずは小さな成功体験をさせたいんですね♪
そして、夜帰宅すると「書いたから見てね!」と元気に言います。
■初回ラフ
はじめて書いたにしては上出来でしたね♪
出来ないことを叱るのではなく、出来たことを褒めて、もっと良くなるための
案を出し、本人が納得感を感じることが大事だと思います。
この作業を通じて、「X(エックス)を使った解の求め方」や「ローマ字」を覚えたり、
わからない漢字を辞書で調べることをしました。
何か思いついたアイディアを前に進めるには文書が必要です。
娘には「このやり方を覚えたら大人まで使えるよ!」と教えるととても喜んでいました。
勉強が実際に役立つことを今のうちから感じてもらえれば良いかな~。
夏休み明けに提出して皆から褒めてもらえれば、娘にとっても大きな自信に
つながるはず♪
あと2日で仕上がる予定ですから、頑張ってもらいたいと思います。
夏休みに自由研究をする意味 [■我が家の子育て]
ここのところの連日の暑さから逃れるためか「川遊び」で検索される方が多いようで、
川遊びブログかのようになっている本ブログですが、記事の更新が一日遅れました。
と言うのも、乗っ取りや成りすましへ対策として、Blogのサービスを利用するための
ログイン・ユーザーIDがソネットにより強制的に変更されたのですが、ソネット契約者が
僕なのか妻なのか、あるいはひなたCAFEなのかが判らず、48時間近くロックアウトされて
しまい、記事の更新どころか「nice!」を押すことも出来なくなっていました・・・(>_<)
幸いなことにサポートデスクで電話連絡が取れ、本人確認したところ契約者は嫁さん
だったことが判明。
アパート在住時の住所、電話番号、生年月日を伝えて、新しいユーザIDを知ることが
できて、無事ログインすることができました。
重要メールは毎日のように色々な企業から送られてくるとは言え、理解して目を通すことを
せずに今回の事態に至ったことは、経営者としてはあってはならないことだと思いますから、
今回のことを教訓にIDやパスワードの管理には気を付けたいと思います(^_^)v
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学校にも寄ると思いますが、うちの娘達の小学校では夏休みの自由研究は自由参加だそうで、
やってもやらなくても良いそうです(@_@)
僕が小学生だった頃は、テーマは自由だけど自由研究自体は強制でした。
それがいつの間にか、参加も自由になっていたとは・・・。
しかし、娘も来年は中学生。
「自由研究やらないの?」と聞くと、「自由参加だもん。面倒だからやらない!」
と言うため、「手伝ってやるからやりなさい!」と命令しました(笑)
■僕が娘に与えた自由研究のテーマ
予算千円以内で清涼飲料水に入っている砂糖の量を調べる
「ジュースに入っている砂糖なんてわかっているじゃない?」と長女。
「そうなんだけど今回の自由研究の目的は、
『わからないことを知るにはどうしたら良いか?』を覚えることなの!」
と自由研究に取り組む意図を説明し、...
「人が知らないことをわかるようにすることは価値があり、
それで多くの人が助かることになればノーベル賞をもらうことができる」
ことを説明しました。
清涼飲料水の砂糖の量を調べるだけなら分析機関に持ち込めば済むこと。
しかし今回のキモは千円以内と言う予算の制限があること。
研究に予算が潤沢に割り当てられることは稀。
iPS細胞作成を確立した山中教授ですら、研究費を確保することからはじめています。
経済観念を持って取り組まないとどんな理想もビジョンも絵に描いた餅でしかありませんから。
そのためには調査する清涼飲料水の種類と製品を決め、どのようにしたら砂糖の量を知ることが
できるのか計画を立てさせて、その案に対して僕が助言をし、実際に実行してみることが
重要だと思っています。
娘との打合せの際に、「(実験の)成功と失敗って何か知っている?」と質問
したところ、「成功は思った通りになったことで、失敗は思った通りにならなかったこと」と
答えるんですよね(^_^)v
聞くと、誰に聞いたわけでもなく自分の考えで正解を導き出したそうで、
娘がいつの間にか成長していたことに嬉しく思えましたね。
■実験中のサンプル
実験にあたりもう一つ課題を与えました。
それはよりエコに実験をやること!
エコとはいつもより省エネルギー、省資源な行動のこと。
そんなことも覚えてもらいたいと思っています。
日差しが照り付ける暑い暑い夏ですから、敢えてガスや電気を使用しないで気長に
楽しく研究をしてもらえたらと思っていますが、さて・・・(#^^#)
子供達の手作り誕生日プレゼント♪ [■我が家の子育て]
今日7月7日は私の誕生日でした!
facebookからもたくさんのお祝いメッセージをいただきました。
本当にありがとうございます♪
そんなめでたい日(←自分で言うか?)ではありましたが、日頃お世話になっている建築仲間が
来週末お引き渡しの住宅をお借りして、オープンハウスをされるということで、
朝からお手伝いをしてきました。
■雄踏町S様邸の夕景
僕が設計を担当したわけではありませんが、ちょっとだけ携わらせていただいたこともあり、
オープンハウスのお手伝いもさせていただきました。
S様邸はライティングプランナーによる渾身の照明デザインも体験していただくため、
オープンハウスとしては珍しく、日中だけでなく夜9時まで展示会をしました。
夜は夜で濃いお客様がお立ち寄りいただき、ステップフロアの空間と照明を楽しまれていました。
そのため帰宅は21時半を回っていましたが、僕の誕生日祝いをするため娘達は
寝ずに待ってくれていました。
■娘達だけで作った誕生日プレゼント
オープンハウスには僕の家族も見学に訪れてくれたのですが、その後で図書館に立ち寄って
手作りスイーツのレシピ本を借りて、娘達だけで材料調達から行ってくれたそうです。
■フレッシュキウイとメロンゼリー
ナント、スイーツは2品用意してくれていました。
こちらがオードブルのようなもので、ハウス「ゼリエース」は超久しぶりに食べましたが、
結構甘いのですねー(笑)
でも、娘達が僕を喜ばせたくて作ってくれたかと思うと、モノをもらうよりも断然嬉しいですよ。
長女も来年は中学生。
多感なお年頃になりますから、口を聞いてくれるのかさえも怪しいですが、 精一杯、
嬉しい気持ちを込めてギューとハグさせていただきました(笑)
一方、嫁さんはと言うと・・・
■サントリー「白州」の森香るハイボール
一人で飲みながらお祝いをしてくれていたそうです・・・。
なんだか微妙ですが、機嫌が良かったのでヨシとします(笑)
知的好奇心を満たし、学ぶことの楽しさを知るための本 [■我が家の子育て]
何年か前でしたが、あるビジネスメルマガの編集後記で、
「最近の図鑑はとても良くできていて、買うならコレがお薦め!」
という記事を読み、嫁さんに提案したのですが一冊五千円近い価格に恐れをなし、
許可されませんでした・・・(+_+)
その後も、書店に行くたびに図鑑を物色していたのですが、その内にどれがお薦めなのかも
わからなくなり、子供達に読ませることができていませんでしたが、
5月19日(日)放送の「情熱大陸」を観ていた際、カリスマ予備校講師の林修氏が
「子供の学力は、3歳~6歳の間にどれだけ親が学ぶ機会を与えたかで決まる!」
「なので子供の学力は100%親の責任!」
のようなことを言われていたことから図鑑のことを思い出し(←というか遅過ぎますね・・・)、
猛烈に抗議してやっと重い腰が上がり、子供と相談して図鑑を購入することができました。
■小学館こども大百科
今回購入したのはコレですが、お薦めがコレだったのかは今でも不明です。
嫁さんも責任を感じたのか、購入前に読者レビューを調べ、予め見本を見比べた上で
3冊に絞り込み、最終的には僕の判断で購入しました。
この図鑑は百科事典タイプのため、コンテンツはあいうえお順になっています。
参考までにコンテンツを幾つかご紹介しましょう。
■しゅわ
小3の次女が最も興味を示したページです。
幼稚園で一度「手話」を習ったようですが、忘れてしまったからのようです。
■うちゅうかいはつ
多くの男の子がそうであるように、僕も子供の頃はこういうページがとても好きで、
天体望遠鏡に憧れていましたし、スペースシャトルの初フライトは食い入るように見入っていました。
一方、僕が子供の頃は、親が買い与えてくれた「動物の図鑑」「昆虫の図鑑」「魚の図鑑」
をいつも眺めていましたが、当時の図鑑は学術的な説明ばかりで正直面白いとは思わなかった
のですが、今の図鑑は大人が読んでも楽しめます。
■いえ
単に「家の構造」を説明するのではなく、「伝統構法の家」と「現代の家」と言う切り口なんですね!
一見当たり前のように思いますが、見開き2ページで「家」を説明するのに、新旧での比較
というのが建築に携わる者としては「そうだよなぁ・・・」と妙に納得したものです(笑)
ところで、嫁さんが反対した理由が今回わかったのですが、どうやら「図鑑」を「辞書」と
勘違いしていたようです・・・(ーー;)
図鑑とは、日常よく耳にするモノや仕組みなどを写真やイラストで判りやすく解説した本ですが、
今回は最初の一冊ということで子供達が何に一番興味を示すのかを知るために
百科事典タイプを選びました。
■TYUTAYAのスタバで比較中
他の候補は「写真が綺麗な図鑑」と「仕組みを解明した図鑑」でしたが、子供達が
図鑑を気に入るかどうかわからなかったため、浅く広く学べるものにしましたが、
大人の僕らでも「ふ~ん、そうなんだー!」と思うような情報が多く、これ一冊を覚える
ことができれば期待以上の効果ですよね(*^_^*)
他にも面白そうな図鑑がたくさんありますし、幼児期から読ませることができるタイプも
ありますから、一度手にとって見てみて下さい。
きっとハマると思いますよー(^o^)/
子供に食事の支度させること [■我が家の子育て]
今週月曜、嫁さんがインフルエンザA型を発症しました。
前日夜に、「身体がだるいから早めに寝る~」と言った翌日に発熱してのインフル確定。
そのため、今週はひなたCAFEを臨時休業させていただいております。
楽しみにして予約いただいたお客様、大変申し訳ありません
嫁さんは発熱した月曜日中には診察を受け、インフルが確定したため、吸引タイプの
抗ウイルス薬を使用し、発熱は翌朝には収まりました。
しかし、保菌者であることは変わらないため、寝室に隔離して子供達はロフトで寝させて、
僕は2階居間で寝袋に入ってこの3日間寝ています。
布団を一緒にしていたのに、なぜか僕は発症しなかったため、
火曜日から朝食と夕食は僕が作って子供達に食べさせています。
そんな中、昨日は低炭素化住宅・建築物の認定制度講習会を名古屋会場での受講だった
ため、名古屋駅地下で、山本屋の味噌煮込みうどんを買って帰りました。
いつもなら僕が作って食べさせるわけですが、長女が小学校5年になったこともあり、
「そろそろ家事をさせよう!」
と徐々に食事のお手伝いをさせていたこともあり、昨夜は味噌煮込みうどんを作らせて
みることにしました。
作るのは、大きな土鍋で僕と子供2人分を作り、小さな土鍋で嫁さん用を1人前。
鶏肉や長ネギ、油揚げなどは日中、嫁さんに買っておいてもらいました。
「二人でやるんだよね?」
と言う長女に、
「いーや、見守って指示するだけだから手は出さん!」
と言って娘と二人でキッチンに立ちました(ジ~ン・・・)
しかし・・・
手を出していないのですが、やることが遅い。
と言うか、先を考えないで目の前の作業だけをするし、
「ネギはどう切るの?」
だの
「鶏肉はどれ位の大きさに切るの?」
と一つ一つ聞いてくるため、ついイラッとしてどうしても大きな声が出てしまいます(ゴメンね)
僕は小四の時には自分でリンゴの皮を剥いて食べていましたし、両親が共働きでしたから、
必然的に簡単な食事を作っていましたが、聞く相手もいなかったこともあり、
食材の切り方なんて自分で考えながらやっていました。
しかし、傍に親がいるから聞けるわけだし、失敗しないために聞いてくるわけだから、
こうして文章にすると怒る事ではなかったですよね・・・(超反省猿)
今夜、家に帰ったら娘に謝ることにします。
そんなこんなで厨房で熱いバトルを繰り広げながらも、味噌煮込みうどんは完成に近づきました。
火を止めるタイミングは長女の判断に任せて、どうにか2セット作り終えて、
嫁さんの隔離病棟に味噌煮込みうどんを持って行かせ、僕らも熱々をいただきました。
食べ終えた嫁さんから
「とーても美味しかったわよ♪」
とエクセレントな感想をいただき、長女もまんざらではない様子。
実際、野菜やうどんの火の通り加減もバッチリでお世辞抜きに美味しかったです。
「片付けまでがお料理だよ!」
と言って皿洗いも長女と二人でやりましたよ。
長女が洗って、僕が並べる。
まだ料理に慣れていない子供の様子から、
「料理ってクリエィティブな作業だ!」
とあらためて思い直しました。
これからはもっと娘達とこういう時間を作って、親子で楽しく料理をするようにしたいと
思った次第です。
「仕事」について子供と話し合った [■我が家の子育て]
先週金曜日は「勤労感謝の日」だったため、嫁さんが子供達に
「今日は仕事している人に感謝する日だよ!」
と説明したため、
「仕事するってどういうことかわかる?」
と子供達に聞いてみたところ、二人の娘が揃ってこういうのです。
長女「疲れること」
次女「疲れること」
私「・・・」
半分ウケ狙いで言ったのでしょうけど、正直がっかりしちゃいましたねー(T_T)
僕は子供達の前で、「疲れた、疲れた」って言っていないつもりでしたから。
僕は「誰がお前達を養っていると思うんだー(怒)」などと、子供達に恩着せがましいことを
言うのは死ぬほどイヤなのですが、
「仕事に対するイメージがそれじゃイカンよね?」
と思い、片付けをする約束をなかなか守れない次女と話をした際に、傍らにいた長女に
こんな投げかけをしてみました。
私「仕事って疲れるよね?
お父さんも疲れるの嫌だから、仕事しなくても良いかなー?」
長女「し、仕事した方が良いと思う・・・。」
私「なんで?お父さんだって疲れるの嫌だもん。
仕事しないで毎日マンガ読んだり、テレビ観たり、ゲームしていたいよ!
そしたら、あすか達が学校から帰ってきたら、毎日一緒に遊べるよ?」
長女「(笑いながら)お父さんが仕事しなくなったら、すごい貧乏になりそうだから・・・。」
(俺はお金を持ってくるだけの役割か?)とは言いませんでしたけどね
私「そうだね~、確かに貧乏になるなぁ~(笑)
●●は食べられなくなるし、マンガも買えなくなるし、可愛いパンツも買えなくなるなぁ~
それと仕事をしないお父さんって格好悪いと思わない?」
長女「うん、嫌だ!」
とりあえず仕事をする意味を多少は理解してもらえたようでしたから、今回はこの程度で
辞めておきましたけど、いずれ頃合を見て、
人の役に立つ仕事の楽しさや仕事だから社会に影響を与えることができる
ことなどを教えていきたいと思っています。