できた!とろ~りプリン [ ・メニュー開発]
浜自カフェメニュー、今回の試作はとろ~りプリン
試すこと6回目、やっと納得できるプリンができました
(前回記事で、京剛君が食べたプリンはコレをイメージしました)
※容器は参考品です。手前右側のプリンはキャラメルシロップ抜き(次女用)です。
使用原料は、①牛乳、②生クリーム、③砂糖、④卵黄、⑤バニラビーンズ・・・のみ
材料や調理方法の採用条件は、僕らの子供達に食べさせることができること。
美味しさを損なわない範囲で、砂糖と生クリームを極力減らしました。
当たり前の話なんですけど、賞味期限切れの材料や保存料などの添加物は使用しません。
いつまでも腐らないものや、虫も食わない食品なんて作りたくないから
それともう一つやりたいことがあります。
それは、、、リターナブル容器の採用です。
食べ終わった容器は、お店に戻してもらい殺菌洗浄して再使用します。
昔の牛乳瓶みたいなものですね。
写真のプリン容器は、フランスのジャム工房ボンヌママンのものなのですが
自宅でも使いたくなるような容器に入れて提供したいですね。
浜自カフェでは、できる限り何度も使える(リユース)容器を採用しようと思っています。
天然酵母のパン作り再開 [ ・メニュー開発]
諸般の事情で秋から中断していた、天然酵母のパン作りを再開しました
今回作ったのは、食パンと丸パン。
パン作りは子供達が寝ている時間しか出来ないのですが、布団から嫁さんが
抜け出すと敏感に察知して泣き出すから、なかなか試作が進まないんですよ
この丸パンを焼いている最中(深夜3時ごろ)も、次女が泣き出したため、中途半端なところで
火を落としたからかイマイチの仕上がりでした・・・
嫁さんがこれまで作ってくれたパンは特殊な形だったり、具入りだったので、
「もっと、普通のパンを作ってくれよ~!」
とお願いして今回作ってもらったのがこの食パン。
ねっ、良い感じでしょ?
オーブンの温度を10℃下げてみたら、ふんわりと焼きあがったんだって
敢えてトーストしないで、紅ほっぺのホームメイドジャムとバターを塗ってみたところ、
とても美味しかったんですよ。
子供達も「美味しい!美味しい!」と言って完食しちゃいました。
ていうか、お替りまで要求するし。。。(本当に美味しかったんだな!)
◆パンの使用材料
・国産強力粉(小麦の銘柄『春よ恋』)
・ミネラルウォーター
・砂糖(きび砂糖)
・塩(伯方の焼き塩)
・天然酵母(今回は、ホシノ製)
食パンも丸パンも生地に使う材料は同じでも、焼き方でこんなに変わるのが驚きでした。
パン作りって特殊な設備が必要って言うイメージがありますよね?
考えてみれば、パンは古代から作られているもの。
嫁さんは、生地を手でこねて、発泡スチロールの箱の中で発酵をさせていました。
業務用オーブン以外に特殊な機材は使っていません。
愛情込めて作れば、オーブンだけで十分美味しいパンが出来るんですね。
ただ、商品として販売するには、こういう状態のパンを常に作れるようにしなくちゃいけない。
そこがプロフェッショナルとアマチュアの違いです。
まだ品質にバラツキがあるので、これからもっと経験を重ねなくちゃいけませんね。
紅ほっぺで作るホームメイドジャム [ ・メニュー開発]
浜自カフェでは、イチゴが安くなるこの時期を待って嫁さんがイチゴジャムと
ストロベリーソースを作ります。
紅ほっぺのホームメイドジャム
イチゴの実の形を残したプリザーブスタイルで。
今回仕込んだのが2kgと多めだったので加熱時間が長くなり、少し色が飛んでしまったかも?
原材料「イチゴ」「砂糖」「レモン」・・・・以上!
着色料や保存料はもちろん、ペクチン、酸味料(クエン酸)も加えません。
イチゴに含まれているペクチンとクエン酸に砂糖が反応することで、ゲル化(ゼリー化)する訳です。
身内の僕が言うのも何ですが、どこぞのブランド品には負けていないと思います。
イチゴジャム6本(左)とストロベリーソース(右)
今回は、紅ほっぺで作ったからか、とても香り高いジャムに仕上がりました。
糖度はその時の気分で調整しますが、
今回は70%(2kgのイチゴに対して、上白糖1.4kg)の糖度で作ったそうです。
ストロベリーソースは甘~いイチゴのシロップ。
用途は色々なんですが・・・
ヨーグルトやカキ氷、パンケーキのシロップとして。
しかし、、、人気は何といってもコレ。
イチゴミルク
香り高いイチゴとミルクのハーモニー
子供の頃、イチゴに牛乳と砂糖をかけてつぶして飲んだあれをイメージして下さい。
是非、today's cafeの季節限定メニューに入れたい一品です。
1歳児が食べるセロリのピクルス [ ・メニュー開発]
浜松市は、セロリの産地です。
静岡県は12月~5月にかけての出荷量が日本一(7割)で、夏季の長野産と
並ぶ国内有数の産地なのだそうです。
筋が少なく肉厚なのが静岡産の特徴で、代表的な栄養素はビタミンA、B群や
食物繊維。
栽培品種は、ミニセロリと言う緑が濃く、香りが強い品種だそうです。
産地だからなのか、旬だからなのか、スーパー等でメチャ安で売られていたため、
2株(1枚じゃないですよ!)購入し、ピクルスにしました。
■我が家のレシピ
1.漬け汁
①ワインビネガー 1カップ
②水 1カップ
③塩 大さじ1
④砂糖 大さじ1
⑤ローリエ 2~3枚(浜自カフェの庭に植えてある)
⑥鷹の爪 2本位(遠州・森町産の物を自宅乾燥した)
⑦黒粒コショウ ホール3~4粒
⑧クローブ 2~3粒
⑨ニンニク 1/2カケ
2.セロリの調理
セロリは好みの大きさにカットし、湯通しし、ガラスの密閉ビンに入れる。
3.漬け汁
①~⑨を火にかけ、漬け汁を作り、注ぎ入れる
4.煮沸消毒
密閉ビンのフタを下に、15分程煮沸消毒します。
5.漬け込み
4~5日間漬ければ、食べごろになります。
ねっ?簡単でしょ!
塩分控え目な上、独特の匂いが抑えられるため、とても食べやすくなります。
1歳7ヶ月の次女も、ポリポリと食べていますよ。
油っぽい料理の箸休めにピッタリで、妻からの評価も高いです。
今回の試作品は『ベーグル』 [ ・メニュー開発]
結論から言うと、最初のベーグル作りは失敗でした。
それでも、朝食のプレートに盛ってそれらしく・・・(*^_^*)
ベーグルはユダヤ人が広めたと言うことで有名なパンですね。
ベーグルの本場、ニューヨークのベーグル屋さんで食べたプレーンのベーグルは
感動的に美味しく、3日間連続で食べに行きました。
浜自カフェでも、そのベーグルを試作してみました。
ベーグル独特のリング状に加工した種の状態です。
オレンジの粒々は、オレンジピールです。
ベーグル独特のもちもちした食感は、焼く前にお湯にくぐらせることで得られるもの。
オーブンに入れて焼くこと25分。
焼いているベーグルを見ながら、
「あっ、お湯の中に砂糖入れるの忘れた!」
お湯に砂糖を入れるのを忘れてしまったらしい・・・(>_<)
だからか?またもやイマイチ、イマ2のでき。ふぅ~
表面が硬いし、もちもち感がまるで足りない!
ベーグルの間には、シンプルにクリームチーズだけ。
あ~、あのニューヨークで食べたベーグルは、今でも美味しいと思うのだろうか?
また、食べに行きたいなぁ!
天然酵母パン。試作品第3号 [ ・メニュー開発]
前回の失敗を糧に、酵母を替えてリベンジした妻。
全粒粉の天然酵母パン「ブール」試作品第3号(「巨人の星」みたいだなぁ・・・)
今回は、比較的育てやすい酵母にしたそうです。
一次発酵前の状態です。握り拳大の大きさです。
最終発酵が終わり、オーブンに入れる直前の状態です。
ほぼ、2倍の大きさになりました!
パン生地表面の線は、「クープ」と言って、建築用語的に言うと、『亀裂誘発目地』みたいな
ものなのでしょうね!(←もっとわからない?)
フランスパンなどにも入っていますよ。
焼き上がりです♪(ホカホカ)
オーブンでキッチリ30分焼き込んであります。
表面の白い模様は、焼く直前に振った、化粧のための小麦粉の粉です。
焼き上がったのは、子供達が寝静まった深夜でしたが、熱々のホカホカにバターを塗って試食しました。
今回は、バッチリ成功!これなら、お客様に出せそうです。
(と言っても、年中同じ状態で提供できなければ駄目なんですけどね・・・)
しかし、パンって以外に簡単に出来るものなんですね~!
感動しました\(^o^)/
浜自カフェの「天然酵母のパン」 [ ・メニュー開発]
浜自カフェでは、自家製「天然酵母のパン」を出したいと言う妻。
昨日は、自宅で商品開発をしていました。
写真のオーブンは、マルゼンの「Newパワークックガスレンジ(コンベクションタイプ)」。
業務用ガスオーブンのパワーはさすがです。
さらに、コンベクションなので、熱ムラが少ないのが良いです!
家庭用電子レンジのオーブンは、どうしても熱源側に熱が集中してしまうのと、
立ち上がりに時間がかかるため、業務用としては非力でした。
同じレシピ、同じ量のシフォンケーキで作り比べたところ結果は歴然。
外観だけでなく、味も全然違うんですね!
ここまでとは~?驚きました!
2回目の試作品「ブール」。
いくら機材が良くても、パン生地作りが駄目だと美味しいパンが焼けないですね(-_-;)
教室で習ったのが1回。
試作2回目だから、しょうがないですよね?
基本的な味は悪くないのですが、とても売り物にはなりません(>_<)