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やらないことを決めると [ ・浜自カフェBLOGについて]

前々回、「戦略とは何をしないかを決めること」と言う記事を備忘録として書きました。

これって意味はわかるけど、「それでどんな良いことがあるの?」って思いませんでしたか?

実は僕自身もこの言葉を知ったとき「そうなの?なんで?」って思ったクチです。

 

こういう時は逆に考えると理解しやすいと思います。

「やらないことを決める」を逆に考えると、

「やらないことを決めない」となりますよね?

 

「やらないことを決めない」と言うことは「やるべきことをすべてやる」と言うことを意味します。

しかし、やるべきことをすべてやると言うのは現実として不可能です。
なぜならリソース(ヒト、モノ、カネ)のどれかもしくは全部が必ず不足するから。

と言うことは、やらないことを決めることで資源が集中できるわけで、グッと現実味を
帯びてくるわけです。

 

例えば、ひなたCAFEの例で言えば、「週3日間しか営業しない」(日~火曜日を休む)
と決めたことで、子供が小さくても開業し、継続することが可能となりました。
この決断にはやはり勇気が入りましたから、それでも遠方から毎週のように通って下さる
お客様には感謝の思いしかありません。

 

同じように、先日、やらないことを決め、時間とエネルギーの向け先を大きく変える決断を
したところ、とってもやる気が出て楽しくなってきました。
(先週はメンタル的にかなりやばい状態でしたからね~)

 

それと一見関係ないことのように見えますが、家作りにおいても同じで「やらないことを決める」と
プラン作りは一気に加速しますよ!
プランが中々まとまらないとお悩みのお施主さんは一度、やらないことを決めてみては
如何でしょう?

案外、必要だと思っていたことが必要なくて、その分大きくコストや時間を削減できたり、
意匠的にもまとまる可能性が高いですよ!

僕が携わった一千万円台のローコスト住宅はこれをお施主さんが実行できたから、
実現したと言っても過言じゃありませんから。


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戦略とは何をしないかを決めること [ ・浜自カフェBLOGについて]

一口に戦略と言っても、僕は状況に応じて2つの定義を使い分けています。


1 戦略とは、戦わないこと。


2 戦略とは、目標達成のためのシナリオと資源の適正配分である。


1の例を幾つかあげると、龍馬伝で坂本龍馬が考えたのが戦略ですよね。

強大なパワーを持った外国勢とは真っ向から戦っても負けるのは明白ですから、抑止力を
もつことで戦わず、対等の立場になろうとしたわけです。

 

サッカーの試合では戦術と言いますよね?

相手がいて戦うのが原則なわけですから、戦略ではなく戦術なわけです。

サッカーにおいて戦略を解説するとすれば、Jリーグ創設前に考えたこと。
すなわち、日本サッカーを国際的な競争力のあるレベルにするためのシナリオが戦略でしょう。


当時の川渕チェアマンが言っていたことですが、

全国にプロサッカーチームを作り、多数のサッカー選手が常時競い合うことで技術を向上
できるようにし、子供達の憧れの職業にする。
そして、J1リーグとの入れ替えをすることでJ1選手もトップに上がるチャンスを与え、
選手層を厚くする。

totoの収益で全国に天然芝のサッカー場を作り、子供時代から天然芝のピッチに慣れさせる。

代表選手育成のためにトレーニングセンターを設置し、チーム作りを行なう。

地域住民から支援されるよう、チーム名からスポンサー企業名を伏せ、
マスコットネーム+地域をチーム名とする。
(Jリーグ発足当初は、読売ヴェルディ川崎と言ったり、読売ヴェルディなどと報道されることも
 ありましたが、企業名を消すことで統一化されましたね)

 

これらはすべて、戦略(=目標達成のシナリオ)に基づく戦術として実行されたこと。

結果として、日本は自力でワールドカップへの出場権を獲得し、毎回出場することが可能な
レベルになっただけでなく、決勝トーナメントで勝出場するまでになったわけです。

 

シナリオとして書かれたものを見れば一見なんでもありませんが、そこに至るには
あらゆるケーススタディを行ない、一本の道筋をつけるわけです。
その道筋をつけるために、何をしないかを決めることで戦略が描きやすくなるということです。

選択肢を絞り、しないことを決めることで意識がひとつに集中し、より深堀りすることが
可能になります。
そして、しないことを決めるというのは決断しかありません。
あらゆる手段で出来る限りの情報を集め、2~3の選択肢まで絞り込んだところで1つに決める!

 

この考え方はとてもオーソドックスですが、家作りだけでなく、経営や人生設計においても
とても参考になると思いますよ。

 

とか言いつつ、大きな岐路に立たされている自分向けに書いているわけですが・・・。
(のちにこの記事を読み返し、「あー、ここで決断したんだな!」とわかるように)

 


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よく考えて実行すれば何かが起きる [ ・浜自カフェBLOGについて]

どういう記事になるのかちょっと想像がつかないのですが、人と人は何とも不思議な縁で
つながっているなぁ
と感じたエピソードが最近立て続けにありました。

 

今回のお話に出てくる登場人物をまずは簡単にご紹介します。

 ・plusgateさん → 名古屋の若き建築設計事務所代表


 ・K社社長 → 浜松中心に住宅を分譲している会社社長


 ・ゆめ工房 → ひなたCAFEを作ってくれた建築会社


 ・ざわさん → フリーの女性ライターさん


これらの方々はひなたCAFEが出来るまでは出会うことがなかった人達だったのですが、
自宅でカフェを始めようと考え、浜自カフェBlogにより情報を出し始め、実際にカフェを
立ち上げたことで意味のあるつながりを持つようになったわけです(笑)

 

浜自カフェBlogを古くからお読みの方はご存知だと思いますが、plusgateさんは名古屋の
設計事務所代表で名前は加門君と言います。

加門君とはいつからの出会いかはわかりませんが、知り合ったのはこのBlog上で、
その加門君と初めて実際に会ったのは、2008年6月に行なった第1回ソネブロ建築系オフ会
in 浜松
でのことで、まだひなたCAFE開業前でした。

 

ひなたCAFEの開業応援と言う名目で始まったオフ会の前夜祭で、加門君と挨拶を交わし、
大学の後輩であることが判明しました。
ま、この程度は中部エリア在住で建築に携わっているわけですから珍しくないことでしょう。

 

その後もオフ会やひなたCAFEで開催した建築基礎講座の応援に来てくれたりで、本来なら
出会うことがない人と人が頻繁に接触するようになったわけです。

 

そんな名古屋を中心に愛知、岐阜、三重を設計のフィールドとして活躍している加門君が
浜松で住宅設計の仕事をすることになったのがつい最近のこと。
しかも、その現場と言うのがひなたCAFEから目と鼻の先なのです。

彼のクライアントは個人ではなく、浜松の住宅会社であるK社社長から。
(いずれ加門君が記事にすると思います)

その社長はひなたCAFEにもお越しになったことがあるそうで、後に僕と加門君が知り合い
だということを知ったそうです。

 

 

K社社長は何かでひなたCAFEのことを知り、ご来店いただき何かに共鳴したようで、
K社の板金職人さんに「ひなたCAFEのような家を作りたい!」と相談されたそうです。

K社の板金職人さんが言われたとおりに浜松市西区にあるひなたCAFEを見に行くと、
「あれ?これはゆめ工房さんの元でうちが板金工事をやった家じゃない!」
となったそうです(笑)

 

そしてK社社長は取引業者に住宅デザイナーの紹介を頼んだようで、それが加門君だった
と言うわけです。

 

 

そして、女性ライターのざわさんはと言うと、中日ショッパー発行の出産・子育て支援
フリーマガジン『ママミーヤ』にひなたCAFEの記事を書いていただいたことで知り合った
わけですがそのざわさんが先日、加門君に取材をしたそうです。
(この関係がわかって嬉しくなり、すぐに電話で知らせてくれました)

 

 

何を言いたいかと言うと、人と人の縁は不思議なものと言うこともあるのですが、
一人の人間の思想が実際に行動をしたことで広がりを持つことが実証されたことを
言いたいのです。

 

浜自カフェブログのサブタイトルをご覧になったことありますか?

「一軒のカフェから魅力ある街を作ろう!」と考えた浜松の建築プロデューサーが
自宅カフェをオープンしました。

小さくともコンセプチュアルな一軒の建物が一粒の石となり、波紋を広げて他に影響を与える
ことで街が活性化することを狙ったものですが、直接僕が家作りをしなくても共感を受けた
誰かが間接的に僕の意思を形にしてくれたと思いませんか?

それで、このエピソードからこの記事のタイトルを決めたわけです。

 

よく考えて実行に移せば何かが起きる!

 

と。

逆に言うと、実行しなければ何も変わらないし、闇雲にやっても効率が悪いと言うこと。


『家作り』も『お店作り』もまったく同じことだと思っていますし、このブログが
「世の中に何か新しい価値を産み出したいと思っている人の参考になれば」

と考えて書いています。

 


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組織はまず言葉を定義する [ ・浜自カフェBLOGについて]

先日、仕事でC社のFさんと2人だけで打合せを行なった時のこと。

Fさんとは初めて仕事をすることもあり、自己紹介がてらカフェ経営について話をしたところ、
とても共感され、一つ一つの話に食い付いてくれました。


僕がどういう仕事の仕方をするか知ってもらうには、カフェ経営の話は非常に便利です。
この時の反応で、ある程度わかっている人なのか、或いは問題意識のある人なのか
が良く判るからです。

 

ある程度わかっている人だということが判ればそのレベルからお話をすれば良いし、
問題意識がある人の場合、僕の言葉に耳を傾けて真剣に学ぼうとしてくれるため、
いちいち説得することが不用になります。

いずれにしても理解までの時間が短縮できますし、打合せ時間が短くなるだけでなく、より高度な
結果が期待できるからです。

 

浜自カフェBlogは当初、カフェのマーケットリサーチの目的の他、仕事仲間に僕の考えを
伝えることを目的として書いていましたが、1年半前にひなたCAFEを開業してからは
マーケットリサーチの目的はなくなり、後者の目的を中心にして記事を書くようになりました。

そのため、ある程度わかっている方の場合、このBlogの存在をお話し、

「興味があるようでしたら一度のぞいて見て下さい!」


と説明することにしています。

 

僕がどういう価値観で仕事をしているかや、普段何を考え、何をしようとしているか、
それと、言葉や概念についての共通理解ができるようになりますからね。

 

組織内であろうとなかろうと自分以外の誰かと何かをしようとする場合、言葉や概念に
すれ違いがあるとまず上手く行きません。
特に、思いを形にするような場合は非常に重要であり、最初にしておくべきことだと思っています。

 

 

例えば、ある新規ビジネスのプロデュースを依頼されたとします。


その場合、マーケティングとビジネスモデルの確立が重要であることは誰でも知っていますが、
そもそもマーケティングとは何なのか、ビジネスモデルとは何なのかを理解せずに
仕事をしているケースが非常に多いのです。

マーケティングとビジネスモデルではかけるべきエネルギーの配分も異なるわけですから、
それがわかっていないと効率が悪くなり、結果としてお客様に対するサービスの品質が
落ちてしまうことになります。

 

それでは目標が定められないだけでなく、得られた結果が成功なのか失敗なのかも
判定できません。 
そもそも、成功と失敗の定義すら曖昧だったりしますよね?(笑)

 

そんな訳で、「最低限これだけはイメージとして理解しておいて欲しい!」ことをブログで述べ、
本当に重要なことは打合せの際に具体的に指示したり、打合せで決めるようにしています。

これは家作りについても同じで、カタログから仕様を選んで買うような家作りではなく、
「あーしたい、こうしたい!」と言う思いやシーン、ビジョンが先にあって実現方法が後に
なる場合も同じです。

 

 

さて、そのFさんが浜自カフェBlogを読んだ感想を直メールで送ってくれたのですが、
僕の意図を非常に高い次元で理解してくれていることがわかったため、他の読者の方の
参考になればと思い、Fさんの了解をいただいて紹介させていただくことにしました。

 

---------------- 以下、Fさんからの感想メール -----------------

「思いを実現する考え方」の目次と記事は

普段、私が後輩や同僚社員に伝えたいけれども、うまく伝えられなくて悩んでいた事を、
バッサリかつ丁寧に言語化されていた
ので、

とても感銘を受けました。

まさに「我が意を得たり!」です!

一番、それを感じたのは目次1の「成功と失敗を定義する」と言う文言です。
仮説、検証をプロセスの過程として、その前提にあるのは「目標設定」かと思っていましたが、
その上位概念としての「成功と失敗の定義」が抜け落ちていた事に気がつきました。
(今さらかもしれないので、恐縮ですが。。。)

この記事を書くのは大変かと思いますが、他力本願的な意味で(笑)
もの凄く楽しみにしております。


(今度は、こっそり平日にカフェにもお邪魔したいと思っております)

---------------- 以下、Fさんからの感想メール ----------------- 

まさに我が意を得たり!(笑)と言うメールで嬉しくなりました。

このシリーズの記事は納得いく文章に仕上げるのに軽く4~5時間は掛かってしまうのですが、
何かを成そうとしている人にはとても重要な考え方ですから手は抜けないし、わかってくれる人が
1人でもいてくれるなら今後も書いていこうと思います。

 

 

■オマケコーナー
IMG_7803.jpg
家庭菜園のトマト(品種は太郎)

スクスクと育ってくれています♪

IMG_7799.jpg
ミニトマトの初収穫

樹上で完熟させてから収穫し、半分こして嫁さんと試食してみました♪

 


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思いを実現する考え方(その2) [ ・浜自カフェBLOGについて]

思いを実現する考え方(その1)から1ヶ月以上が経ってしまいました。
ごめんなさい<(_ _)>

 

さて、、、その2のテーマですが

『成功』と『失敗』について定義する

 

  

よく「あー、この方法は失敗だった!」とか「よし、今度は成功した!」って言いますよね?

僕の定義する『成功』『失敗』はこの時の状態や感情に近いものです。

 

どういうことかと言うと、『成功』というのは思った通りになったことであり、

『失敗』とは思った通りの結果にならなかったことを言うからです。

 

つまり、『成功』と『失敗』は反対の意味ではなく、『失敗』は『成功』に至るまでの過程で起きた
結果だと言うことです。
どんなことも1回の実行で望んだ結果が得られるわけではなく、トライ&エラーを積み上げながら
成功に向かっていくわけです。

ビジョンが険しくて高い目標だったらなお更で、そう簡単には成功させてくれません。

 

 

成功者に対するイメージは、『お金持ち』だったり『有名人』と考える人も多いと思うのですが、
(実は僕もそう思っていました・・・)
成功するとは思ったこと(=ビジョンや夢)が実現した状態だとわかれば、グッと気が楽に
なりませんか?

 

なぜ、第2回で『成功』と『失敗』を定義したかと言うと、家作りや起業においてもゴールが
どこにあるか?どのレベルに設定するかがとても重要だからです。


例えば、ひなたCAFEを例に挙げると、売上げや利益は微々たるもので、事業どころか家業にも
なっていないわけです。
しかし、元々設定した数値目標は達成できましたし、雑誌で紹介してもらうと言うことも実現でき、
それを最初の到達目標にしていましたから、まずは成功だと思っています。

 

家作りについても、建築予算1,800万円以内で店舗併用住宅を作り、家族が楽しく暮らせて、
メディアからの取材を受けることを当初の目標としていましたから、これについてもまずは
成功だと思っています。

 

僕はBlogや建築プロデュースを通じて、思いが実現した家が出来たり、自宅ショップを開業し、
地域のお客様に喜んでもらえる店作りの支援が出来たらと思ってこのBlogを書いています。

 

前にも言いましたが、経験上、お施主さんの要望と予算には通常1千万円近い開きがあることが
多いように感じます。
例えば、、、お施主さんがやりたいことをすべてやったら4千万円掛かってしまうのですが、
予算は3千万円しかない。

足りない金額が工面できないのであれば、与えられた予算でどれだけ思いを実現できるか?
そして、どうなっていたら家作りに成功したと言えるのか?
これを予め定めることが重要だと思いますから、まずは『成功』と『失敗』を定義することを2番目の
テーマに選んだわけです。

 

もう一度整理すると、

 

 ・『成功』とは思ったことが実現したこと。

 ・『失敗』とは思った通りの結果にならなかったこと。

 

と覚えてみては如何でしょう。

では、次回は戦略や戦略思考について述べてみたいと思います。


【目次】

 1.『成功』と『失敗』を定義する

 2.戦略思考

 3.現在の位置を知る

 4.目標達成のシナリオ

 5.仮説をたて、検証する

 6.浜自カフェブログの使い方

 


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思いを実現する考え方(その1) [ ・浜自カフェBLOGについて]

2003年7月に「そうだ、カフェを作ろう!」と思いついて5年半後の2008年12月3日、たくさんの
方支えられてひなたカフェはオープンさせることができました。

このことはこれまで何度か触れてきましたが、カフェ開業は誰かに言われたわけではなく、
僕が勝手に思いついて妻に企画を持ち掛けて実現したもの。
つまり、カフェを開業する程度のことは、個人の思いつきで何とかなるレベルであり、
戦略的に取り組んで地道に努力すれば誰にでも出来ることなのです。

これは家作りについても同じだし、個人事業として起業するのもほぼ同じことだと言い切れます。
こういうと、

「起業が簡単なのはわかるよ!だけど大変なのはその後でしょ?」

と考える人も多いはず。

 

これについては、まったくその通りだと思います。

 

起業は一瞬のことであり、継続することが最も大変ですからね!

 

だけど、やってみなくては何も始まらないじゃないですか?
だったら、許容できるリスクを定めてその範囲内で始めてみれば良いと考えたわけです。

 

そんなわけで今回から5回(予定)に分けて、 ひなたカフェを作った経緯を思い出しながら、
個人の思いを実現する方法について述べてみたいと思います。

 

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【今日で5年目】夢は見るものではなく、かなえるもの。 [ ・浜自カフェBLOGについて]

「夢は見るものではなく、かなえるものだ!」

これは僕が高校3年の際、心に決めた言葉です。

 

なぜ、こう思ったかと言うと進路を決める際に、実の父親から僕の夢を否定されたから。

「夢は夢だ!」と。

 

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ものづくりのプロセス [ ・浜自カフェBLOGについて]

僕がこのブログを通して伝えたいことは、モノづくりのプロセスについてです。

浜自カフェブログの読者像
 


大きく2つにわかれる建築主のタイプ

 

と言う記事を先に書いたのはそのためです。

 

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大きく2つに分かれる建築主のタイプ [ ・浜自カフェBLOGについて]

前回、浜自カフェBlogはこれから家づくりを考えている人の中でも3~5%の読者に
向けて記事を書いていると言う話をしました。

これは、どんな製品、サービスであれ、すべての人に満足を提供することは不可能だと
いうことから、自社が提供できる品質や量のサービスに見合ったお客様を決め、そのお客様に
最大の満足を提供しようという考え方です。

 

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浜自カフェブログの読者像 [ ・浜自カフェBLOGについて]

先週水曜日、ひなたCAFEにランチにAIさんと言う女性がランチにいらっしゃいました。

残念ながら僕はお話しすることができませんでしたけど、

 

「浜自カフェBlogを楽しく読んでいます♪」

 

と言われ、ご自身の名刺を置いていかれたそうです。
ありがとうございます<(_ _)>

(もし、間違っていたらスミマセン<(_ _)>
 うちの嫁さんからはこれしか聞かされていません。)

 

AIさんはウェブサイトディレクターとのことで、浜松市内でWeb販売サイトを立ち上げ
自ら起業をされたようです。
AIさんのWebサイトでは、お名前もお顔も出していらっしゃいますが、承諾をうけていないため、
ここでは伏せておくようにします。

 

そんなAIさんがご来店されたことと、浜自カフェBlogの読者像がどう関係するかと言うのが
今回お話したいこと。 

実は、浜自カフェBlogは大きく分けて2人の読者像に向けて記事を書いています。

 

一人目は、これから家作りを考えている人

 

二人目は、常に問題意識を持っている経営者

 

もしくはそれに順ずる幹部職の方。
或いは将来、経営者を目指して高い意識で仕事をされている若い人。

 

浜自カフェブログを立ち上げたばかりの頃は、二人目の読書像と言う考えはなかったのですが、
ひなたCAFEをオープンし、Blogを分離した頃から特に意識するようになりました。

 

と言うのも、売上げの大小に限らず経営の中枢にいらっしゃる方とお話をすると、
僕の考え方や進め方に興味をもって相談を受けることが多くなってきたからです。

このような方は、

 

「どうすれば自社をもっと伸ばせるか?」

 

「社員が元気良く働くようになるためにどうしたら良いか?」

 

「企業を存続させていくために、今すべきことは何か?」

 

を常に考えており、僕が好き勝手に考えを述べると興味をもって聞き出そうとするからです。

 

普段お世話になっている方ばかりなので、「僕の個人的な考えで参考になるなら・・・」と思い、
思いつくままに時には辛らつな意見も言わせてもらいながら、
「お客様は御社のこういうところに魅力を感じているのではないですか?」
などと述べさせていただきました。

 

僕が「家作りに成功して欲しい」と願う人には「仕事でも成功して欲しい」と思うからですが、
本当に大事なことまではBlogでは書けませんし、記事のアクセス履歴を見ても
それ程人気がある記事ではない(つまり一般ウケしないということでしょう)ため、
ある程度抑え目に書くようにしていました。

それだけに、AIさんのように実際に起業された方がわざわざひなたCAFEまでお越しになり、
直接ではなくともこのような感想を述べて下さったことで、「やはり書いて良かった!」と
思ったものです。

 

そのようなことがあったため、今後も時々はマネジメントに関する記事を書いていこうという
気持ちになりました。

 

 

ところで、、、

冒頭、これから家作りを考えている人が一人目の読者像だと言いましたが、
厳密にはその中の3~5%の人に対してと言うのが表現としては正しいと思います。

3~5%と言うのは根拠があるわけではありませんが、経験から来る直感から
そう感じるのですが、当たらずとも遠からじだと思っていますので、
これについてはまた別の記事で述べてみようと思います。

 


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